【文スト】そして貴方が世界で笑えるなら【短編集】

福沢諭吉:猫:りん様リクエスト ページ5

_____Aside



わかったことがある。社長は猫が好きだ。




『というわけで、猫を堪能しに行きませんか社長！！』



福沢「・・・・・仕事は」



『勿論終わらせましたよ！！んで、猫がいっぱい集まる穴場を知っているんですけどー』



福沢「行こう」




社長、本当に猫が好きなんだなぁ・・・・・。めっちゃ嬉しそうだし。









探偵社から歩くこと数十分。あまり人がいない小さな公園にやってきた。



ここは猫の集会場らしく、大きい猫から小さい猫、多数の猫が集まっているのを偶然発見してしまったのだ。



しかも、人に慣れているのか凄く大人しい。




福沢「おぉ・・・・・っ！！」



『あ、触っても逃げない子ばかりなんで大丈夫ですよ』




社長はそっと猫を撫でてるんだけど、顔が緩みすぎてる！！なにそれ社長すっげー可愛いんですけど！！！




福沢「霧雨、感謝する」



『いえいえー』




そんな嬉しそうな顔をされたら、連れてきた甲斐があるってもんですよ。

芥川龍之介:代わり:りん様リクエスト→←立原道造:喧嘩:りん様リクエスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す