伝説の死神はアーヤでした。

15, 嬉しくて ページ19

彩side

私は、美味しいご飯を作ってくれた塔子さん、優しい滋さん、そして、私を助けてくれた貴とニャンコ先生。私の周りには優しい人達がいることが嬉しくて泣いてしまった。

彩「あの。ありがとうございます。私を受け入れてくれて。」

塔子「ふふ。いいのよ。貴志君が必死にお願いしてくれたし、何より。彩ちゃんも貴志君と同じめに
あっていることが何より辛いのよ。」

滋「そうだな。貴志もさっきみたいにねだっていいんだからな。」

夏目「はい。ありがとうございます。」

彩「あの。後で何があったのか話してもいいですか？ダメだったら言いませんけど。」

夏、塔、滋「「「いいぞ/わよ。」」」

彩「ありがとうございます。」

その後私は塔子さん達に家で会ったことを話した。取り引き先に行くことが決まった時友達がいて離れたくないと思った時だったということを。

塔子「辛かったね。もう大丈夫だよ。ここにいていいから。」

滋「ここで暮らすといいさ。」

夏目「俺達がいるから。」

彩「うっうわあああああああああ〜ん」

塔子さんには泣きながら抱きつかれ滋さんには優しい言葉を貴にも優しい言葉を言われ私はまた泣いてしまった。

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