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入学 ページ3
「いよいよだね、黎」
「せやな〜、翠」
同じクラスになった2人は、早くも明日行われる入部テストを楽しみにしていた。
「皆僕を見て、どんな反応するかな?」
と、翠は笑う。
「どんな反応も何も、翠そのカッコじゃ上手な男子にしか見えへんで?」
と、苦笑いする黎。
「そうだね。忘れてたよ」
とお茶目に笑う翠。
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放課後
2人は、どんな人が入るのかワクワクしていた。
未来の自分達が、【キセキの世代】を超えてしまい、絶望するのを知らずに。
翠が女性だとバレて、桃井ではないマネージャーに酷い仕打ちを受ける事を知らずに。
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作者名:望月 蒼伊 | 作成日時:2021年2月18日 1時