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▽優side



ビデオカメラを回す。

『任せてください』と鈴村にメールしたのはいいが、『分かった』の一言で片付けるはどうなんだ。

…まぁ、仕方ない。鈴村だし(魔法の言葉)



と、いう訳で。



観客席から、H S K (ハ イ ス ペ ッ ク カ レ シ) S T K ( ス ト - カ - )なう。(現在進行形)←←




___


▽茶川side



「…いや、なんでえぇぇっ!?」

『どしたの、鈴村さん』

「いや……なんか突っ込まなきゃいけない気がして………」

『……黒山君、私とツッコミ代わる?』←

「それはやめて。俺基本ボケキャラだから」←



と、言いつつも最近鈴村さんのツッコミが板に付いてきたように思う今日この頃。


…………さて、随分話が脱線したが、これでも誠凛VS秀徳の真っ最中である。


黒子君、鈴村さんと私、茶川による話し合いの結果、結局このまま試合を続けるという結論になった。

まぁ、秀徳のエースと相棒に警戒しろとは言ったけど………

その秀徳のエースの相棒こと高尾君については優ちゃんがなんとかしてくれるらしい。

緑間君は……うん←







伊月さんがボールを持つと、高尾君が不自然な方に動いた。

黒子君から外れたあたりに立つ高尾君を見て、伊月さんが黒子にパスを出し、それを黒子君が日向さんに回す…。


高尾君は素早く差を詰め、ボールが黒子君の手から離れた瞬間スティールした。



『………さっきの動き、わざとか。』

「りっさんもそう思う?」



あの不自然な動きは、伊月さんから黒子君へのパスを誘導するため、わざと振り切られたように見せたもの。



『流石、1年でレギュラーを務めるだけあるって言ったところかな……』

〃→←〃



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藍斗 - おもしろかったです! 更新頑張ってください 応援してます! (2016年9月10日 11時) (レス) id: 74bee11643 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2016年6月4日 10時

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