回想3 ページ20
鈴村side
最初に、異変を感じたのは関さん。関さんは家が隣なので会いに行こうと思えば何時でも会いに行けた。
「関さーん??いるー??」
ガラッ「..あ、拓君!!」
「あ、関さんのお姉さん..すいません、妹さん居ますか?」
その時の言葉は、今でも忘れられない。
「...妹??私、一人っ子だけど..。」
「..ぇ?」
それからが可笑しかった。
関さんの母さんに聞いても
「優..?拓君の友達?」
中学校のmyfriendに聞いても←おい
「関さん..?声優の関智一さんのこと!?」←
誰1人、関さんを知る者はいなかっ...「待て待て待て」←
「何、関さん?コレからシリアスに入る予定なのに。」←
「つまり、僕の存在が鈴村以外から消されてたってこと?」
「そうゆうこと。」
『黒山君..それってもしかして..』
「何、りっさん?」
『..私も?』
「うん。(即答」←
『そんなハッキリと!!?』←
「まぁまぁ、りんちゃん。..で?その後鈴村はどうしたワケ??」
「とりあえず、関さんとりっさんのことは一緒にいて楽しかったし、忘れたくないから記憶が消える前にノートに書いて..あ!!」
『どうした??』
「..まさか、寝たのか?」
「うん..。机に突っ伏して。」←
『「それだーーーー!」』←←
────────────────────
「..ん..??」
朝起きたら全く見覚えのない部屋にいた。
ぇ?何これ。なんかの罰ゲーム??←
言っておくが、昨日は普通に生活してましたよ?
普通に起きて
普通にごはん食べて
普通に勉強して
普通に寝..いや、机で寝たかも。
「何処だ..ここ..。」
辺りを見回せば、
枕元に、空色のカッターシャツに、白の上着。そして黒のネクタイが丁寧に畳んであった。
今の俺の服装を改めて見てみると、パジャマだった。
「..なるほどね、着替えろってことか。」
普通に着れた。(ネクタイを締めるのには苦労したが。)
..かさり。「ん?」
何気なく、ポケットの中に手を入れると
それは──────────────
「..!!!」
『帝光中学校』と書かれた
パンフレットだった。
そして、地図に書いてある通りにして────
『黒山君..?』
「鈴村...??」
2人と再会することができた。
「..って、いうわけ。」
これで、俺の回想終わり。
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琥珀色キャンディ(プロフ) - トリップ!男装!オリキャラ!(*(((*((о∀о))))*)) (2016年3月7日 1時) (レス) id: 92a4363125 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - ハルトさん» コメントありがとうございます!気にしてくれて嬉しいです!更新頑張ります! (2016年1月22日 20時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
ハルト(プロフ) - すっごく面白いです♪いったいモブ君達になにを頼んだのか気になります!これからも更新頑張って下さい。 (2016年1月22日 19時) (レス) id: 641d57e5fb (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 萌緩さん» コメントありがとうございます!トリップいいですよね!評価もありがとうございます! (2016年1月5日 17時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
萌緩 - こんにちは!!読ませて頂きました〜! トリップっていいですよね羨ましいですよね行きたいですまじで(一気) あ、評価もさせていただきます! (2016年1月5日 12時) (レス) id: 529035b572 (このIDを非表示/違反報告)
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