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黄「...」


『...』







学校を出てからしばらく無言で歩いている。

私の数歩後ろを涼太が歩く感じで。







黄「...ごめん」


『え?』


黄「傷つけて、悲しい想いさせてごめん」


『.....いいよ、もう気にしてない』


黄「でも...っ」


『もう別れたんだからさ、涼太も気にしなくていいよ?』


黄「っ....」







それで大輝と想いを伝え合えたんだもん。

後悔は...してない。







黄「..そんなに、青峰っちがいいんスか?」


『え...』


黄「ずっとAっちが俺と青峰っちを重ねて見てたこと知ってたッスよ...?」


『どう...し、て....?』


黄「好きな相手が考えてること、なんとなくわかることってないッスか?」


『.....じゃあ、涼太はずっと..?』


黄「いつかは俺を見てくれると思ってた」







嘘...

誰にも知られちゃいけない。



だから必死で隠してたのに...っ







黄「...辛いッスよ、青峰っちを選んだら」


『..分かってる』


黄「Aっちと青峰っちは絶対に幸せにはなれないんスよ!?」







っ....分かってる。

幸せなのは今だけ。



...いつか必ず、別れるときが来るんだ。








『それでも....今大輝と一緒に居られるなら...それでいいの(ニコッ』


黄「っ.....わかんねぇッスよ...」


『ごめんね涼太....私が好きなのは、大輝だから....』


黄「っ、諦めない」


『え?』


黄「絶対に俺を好きにさせる。だから..........諦めねぇッスよ?(ニコッ」


『....(クスッ』


黄「あーあ、それにしても青峰っちのどこがいいんスかね?」


『えー、どこだろーね?w』


黄「青峰っちに言ってやろ」


『えっ、嘘だから!!だから言わないでよ!?』


黄「冗談ッスよw」


『もーっ、涼太の馬鹿!』





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ざくみん(プロフ) - すっごい感動しました(T_T)ほかの小説も読ませていただいています^^*おかげで最近なみだもろいです(笑)夢小説でガチ泣きする痛い私ですが、応援してますので頑張ってください♪ (2016年8月20日 0時) (レス) id: 265ecc2e05 (このIDを非表示/違反報告)
青☆京(プロフ) - とても感動しましたー(´;ω;)こんな素敵な作品書いてくださって感謝です! (2016年2月25日 21時) (レス) id: ddf5587bc9 (このIDを非表示/違反報告)
- 黄瀬ェ…(;_;) お前も幸せになれよ←w 素敵な作品ありがとうございました! これからも頑張ってください! (2016年2月24日 22時) (レス) id: e4ec6b0681 (このIDを非表示/違反報告)
ユンシカ - うぁぁ……切なすぎる!!そして黄瀬くんカッコいい……黄瀬くんも幸せになれればいいな! (2015年9月28日 17時) (レス) id: 9cb78d64a3 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - サクサクさん» たくさんのコメント嬉しかったです!ありがとうございました^ ^ (2015年7月10日 21時) (レス) id: 13460b3430 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユウ | 作成日時:2015年5月15日 20時

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