【黒バス】帝光学園魔法科【赤司征十郎】

帝光学園魔法科レベル6 ページ7

案内された家の中はやけに騒々しかった。


「あ、ジュンペイ！人間がケルベロスの下部倒してる！ハッ、人間が狼を…「シュン黙れ。」


シュンと呼ばれた人が何か言う前に、眼鏡のジュンペイさんが遮った。
シュンさん涙目だよ。


「カントク…とりあえず、この人に自己紹介しましょう。戸惑っています。」


先ほどの影薄い子にカントク(？)と呼ばれた人が指摘され急いで自己紹介をされた。
全員覚えられたか不安だけど。


カントクさんはこの周辺の管理をしてるからカントクだとか。本当はリコさんという名前らしい。


「あ、そういえばシュンさんが言ってた人間って？」


「あぁ…そうそう。赤と黒とピンクの髪がついてきてるんだ。Aさんの知り合い？」


征と高尾とさつきかな。


「多分そうです…どこにいるか教えていただけますか？」


「多分…ここをずっとまっすぐ行ったところです。」


コウキ君が答えてくれる。
「ありがとう」と皆に一礼して出て行こうとした時に…


「僕もついていきます。」


テツヤ君がそう言って私含め皆が驚いたのは言うまでもない。

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