その64 ページ36
翌日
結局その日はまふくんやそらるさんと相談して、学校を休むことにした
私は行きたかったんだけど、二人が行かせたくなかったらしい
こんな親が居るのか...過保護だな
まふくん曰く、「何にも考えて無いのに話すなんて無理。戦いには準備が必要」だそう
私別に、戦いに行くわけでは無いんだけどな...
って事で、今はまふくんと一緒にどう伝えるか考えてます
まふくんがいつもより生き生きしてるって言うか、やる気満々って言うか...
ま「で、マロちゃんは今その子に一番伝えたいことは何?」
『うーん...』
菜穂はアーヤのことは反省してたし...
『自分の居ないところで、自分の噂立てられて、良いように使われて...それが嫌だったの...』
ま「そっか」
ま「じゃあ、それをもっとこう、大まかにしよ」
『うん』
まふくんは私が菜穂と話すことを、台本を作るように考えていった
しかも...
ま「ここは...あ、この順番で言った方が伝わりやすいか...」
ま「え?この言葉だと強調できないな...」
とかなんとか。難しいことばかり言ってる
凄いな...
と、思って居ると
ま「...って、僕が考えてるじゃん!マロちゃんも考えてよ!」
『あ...ハーイ』
いや、話について行けないのですが...
28人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
願叶(プロフ) - 吹雪姫さん» コメントありがとうございます。高評価まで...!ホントにありがとうです! (2019年7月27日 22時) (レス) id: a59083d6d5 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪姫 - こんにちは!吹雪姫です♪面白いですし、気に入りました!高評価します! (2019年7月27日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:願叶 | 作成日時:2019年7月19日 22時