その65 ページ37
で、結局ほとんどの言葉をまふくんに考えて貰った...
あれ?でもこれでいいのかな...
これは私の言葉なの?
悩んでいると、まふくんから「どうしたの?」と、声をかけられた
『いや、これって大体まふくんが考えた言葉だから、私の言葉じゃ無いなって...』
ま「え...?何言ってるの?」
『...え?』
いや、こっちが何言ってるの何ですけど
ま「もしかして...これの通り言おうとしてたの?」
『えっ、違うの?』
私はてっきりそうなのかと...
ま「これはあくまでメモ。マロちゃんがその子たちと話すとき、どう話すかは自由だよ」
ま「僕たちはその場に居ることは出来ないから、マロちゃんだけで戦わないといけない。だから、せめてこのくらいはしてあげたいんだ」
ま「これはお守りだとでも思って持ってて」
そう言ってまふくんはその紙を4つ折りにして私に差し出す
...そっか。私は一人なんだ
でも...一人じゃ無いんだ
『...ありがとう』
そういって私は、まふくんから紙を受け取った
ま「これで明日は大丈夫だね。マロちゃんならきっと出来るよ」
『うん』
ま「それにしても...意外と早く終わっちゃったね...これからどうする?」
『ホントだ...まだ10時』
私たちはもっとかかると思っていたんだけど、まふくんが頭をフル回転させたためか、かなり早く終わった
ま「学校...行く?」
『え!?嫌です...』
ま「w冗談」
『なんだぁ...もう』
ビックリしたぁ...
そう思っているとまふくんが
ま「じゃあさ...今週の日曜日に話そうって言ってたやつ、今から話しても良い?」
あ、そうだったね
今から暇だし...
『うん。いいよ』
...一体何だろ
28人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
願叶(プロフ) - 吹雪姫さん» コメントありがとうございます。高評価まで...!ホントにありがとうです! (2019年7月27日 22時) (レス) id: a59083d6d5 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪姫 - こんにちは!吹雪姫です♪面白いですし、気に入りました!高評価します! (2019年7月27日 21時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:願叶 | 作成日時:2019年7月19日 22時