第六十八夜 事件ってめちゃくちゃわくわくする ページ28
シンドリアの人々もびっくりしている様で、彼女と声がピッタリ合った。
ジャーファルはシンドバッドの胸ぐらを掴んで「ちょっとあんたアアアアア何したんですかアア!!」と叫んでいる。
シ「なっ、何もしてないよ。」
あ「紅玉、どーゆーこと?」
ビクッ
紅玉はカーーーッと赤くなり、プルプルと震え泣き出してしまった。
玉「うううう・・・・・・・・・っ」
あ「だ、大丈夫?紅玉っ」
彼女はテンパってあたふたしている。
夏「失礼。
これ以上は、本人の口から告げるのは酷というもの・・・
私に続けさせて下さい。」
そう言って夏黄分は紅玉の悲劇を語る。
玉「煌帝国皇女の身を汚したシンドバッドめ‼
私と決闘しなさい!!
受けなければあなたを殺して私も死ぬっっっっっ!!!」
あ(でも、コレ本当なの?
そんな馬鹿なことシンがするはずないし・・・多分。←
それに、八人将の肌が小麦色の男も、シンは酔ってなかったって言ってる。
シンの起きたら裸とかいう馬鹿な癖は、どーでもいい。
紅玉の言う、何者かに襲われたってのも気になるなぁ・・・)
?「__私の魔法でね。」
と、八人将の水色の髪の女が言う。
あ「うん、やっぱ魔法しか解決方法はないな。」
彼女は手を顎に当て、うんうんと頷き同意する。
夏「い・・・いけませんっ姫君!!
そのような他国のあやしい魔法などに、みだりにかけられては・・・
姫君!!?」
あ「夏黄分うっさい死ね。」
夏「死ね!!?」
あ「紅玉のやりたいようにやればいいよ。」
彼女はニコッと紅玉に笑いかける。
紅玉はきゅっと手を握り、決心したように口を開いた。
玉「私やるわ!知りたいもの。
本当は何が起こったのかを!」
その瞬間、髪が水色の女がカッと魔法を発動した。
水「“真実の水人形劇”!!」
すると、水の玉だったのがムクムクッ!!と人の形になっていく。
龍「A殿、これは・・・」
あ「透視魔法の一種かな。
さっき二人の血を一滴水に垂らしてた。
アレは多分、血の持ち主の過去の行動を水人形に再現させるんだよ。」
彼女はそれを楽しそうに見つめる。
アラ「おじさんは?」
水「寝てるわね。」
アラ「そのころお姫様は?」
水「まだ宴の部屋にいるわね。」
玉「でも部屋に帰る途中で・・・」
アラ「あっ、倒れた!」
水「誰かに殴られたのね。」
あ「・・・白龍。」
第六十九夜 刑事とか探偵ってかっこいい→←第六十七夜 煌で結構パシられてんだよねぇ
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爽やか中一 - エヴァって良いよね、マギって良いよね、この小説最高。うん、フォント煮最高←分かるかな? (2020年8月16日 21時) (レス) id: 11099bdacf (このIDを非表示/違反報告)
まっちー☆ - なぜ私がマギなんだー(`∀´) (2013年12月24日 15時) (レス) id: 788e6f575e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 猫子さん» お返事すご遅れてすいません。 馬鹿じゃないですよ!私はお馬鹿さんですけどww コメントありがとうございます( ´ ▽ ` ) (2013年7月23日 20時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
猫子(プロフ) - 73夜の〈その夢が真実ですよ〉をくその夢とよんだ私は馬鹿でしょうか?小説おもしろいですよ (2013年7月14日 10時) (レス) id: e283e186ef (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - Rioさん» 番外編作ったので、是非見てください! 応援ありがとうございます^^ (2013年6月17日 7時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃんにゃん子猫 | 作成日時:2013年5月27日 17時