第六十二夜 噂の食客 ページ21
覇「ジュダルくんうるさい。」
あ「今いいとこなの、邪魔したら殺す。」
ジュ「ええ！？」
？「・・・
なんだ、この破損した柱は？」
ジュ「ちょっ！
・・・Aっ！紅覇っ！」
ジュダルは慌てた声で彼女と紅覇の肩を叩く。
あ「だから今取り込み中なの！」
覇「邪魔しないでって言ってんじゃん！」
彼女と紅覇が同時にジュダルの方を見ると・・・
あ・覇「・・・・・あ、紅炎/炎兄・・・」
炎「お前らか？
この柱を破損させたのは？」
あ「ジュダルです！はい！」
覇「そうそう！」
ジュ「ええぇ！！？」
炎「本当の事を言え。」
あ・覇「・・・・すいませんでした/ごめんなさい。」
炎「二人共俺の部屋に来い。」
あ「はぁい。」
覇「・・・」
＊帝都 紅炎の部屋
彼女と紅覇は只今正座状態で、紅炎の前に座らさせられている。
炎「なにをしてあんな事になった？」
あ「あたしが回し蹴りを食らわしました。」
覇「僕が金属器を振るいました。」
炎「なぜだ？」
あ「背後に気配を感じて、つい癖で回し蹴りを・・・」
覇「僕は・・・その・・・・・」
炎「・・・・・・A、呼ぶまで外に出ててくれ。」
あ「りょーかい。」
＊
炎「＿＿そうか。
・・A、入って来い。」
あ「ほーい。」
炎「簡単に言うと、噂の食客を一目見たいと思って、少し見ていたら回し蹴りされた・・・という事だ。」
あ「え？
少しだけ？」
覇「そうだよ。」
炎「紅覇が言うにはそうだが。
何かおかしな事でもあるのか？」
あ「・・・ここ数日ぐらいから、妙な視線を感じるのよ。
・・・・・悪意のある・・視線を。」
覇「他の奴らの視線じゃない？
結構煌で有名になってるよ？噂の食客って。
艶やかな白銀色の髪に、透き通った肌、血の様に赤い瞳を持った娘だってね。」
あ「いやぁ、照れますなぁ♪」
彼女はご機嫌で笑う。
第六十三夜 皆さんはダンスをしてるのかしら？→←第六十一夜 皇子様が覗き見なんてご趣味が悪いですよー？
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爽やか中一 - エヴァって良いよね、マギって良いよね、この小説最高。うん、フォント煮最高←分かるかな？ (2020年8月16日 21時) (
レス) id: 11099bdacf (このIDを非表示/違反報告)
まっちー☆ - なぜ私がマギなんだー(`∀´) (2013年12月24日 15時) (レス) id: 788e6f575e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 猫子さん» お返事すご遅れてすいません。 馬鹿じゃないですよ！私はお馬鹿さんですけどww コメントありがとうございます( ´ ▽ ` ) (2013年7月23日 20時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
猫子(プロフ) - 73夜の〈その夢が真実ですよ〉をくその夢とよんだ私は馬鹿でしょうか？小説おもしろいですよ (2013年7月14日 10時) (レス) id: e283e186ef (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - Ｒiｏさん» 番外編作ったので、是非見てください！ 応援ありがとうございます^^ (2013年6月17日 7時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃんにゃん子猫 | 作成日時：2013年5月27日 17時
