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第六十一夜 皇子様が覗き見なんてご趣味が悪いですよー? ページ20

あ(なんだかこの頃妙な視線を感じる。


いやね?人とすれ違う時とかはいっつもジロジロ見られるよ?


なんかわかんないけど・・


そーゆーんじゃないんだよ。


なんてゆーか・・・


悪意を感じる。


あたしなんかしたっけなぁ。)



ジュ「おっ!Aじゃん!


珍しいなぁ、自分から部屋出るなんてよ。」



彼女が廊下を散歩していると、彼女がいることに気づいたジュダルが走って来た。



あ「人を引きこもりみたいに言うな。


あたしはインドア派なだけよ。」



ジュ「フーン?


そうだ、これから紅炎の所にでも行こーぜ!」



あ「紅炎だって忙しいんだから、邪魔しない・・・」



彼女は「の!」と言うのと同時に、後ろにある柱を回し蹴りした。



ドッ! バリバリッ



?「うわっ!」



彼女が蹴った柱の後ろから、中性的な容姿をして露出度の高い衣装を纏った青年?が出てきた。



ジュ「あ、紅覇じゃねーか。


そんなとこで何やってたんだ?」



覇「・・・な、なんでもないしィ。


っていうか、いきなり回し蹴りするとかやめてよね〜〜〜。


僕が怪我してたらお前死 刑だよ?」



あ「あれぐらいで怪我してたら貴方がクソクズ過ぎたってことよ。


御愁傷様で〜す。」



彼女はいかにも馬鹿にした様な言葉を並べる。


ジュダルに「紅覇」と呼ばれた青年は額に青筋を浮かべて彼女を睨んだ。



ジュ「A、紹介するぜ。


こいつは練 紅覇だ。」



覇「そうそう。


僕は煌帝国第三皇子


練 紅覇。」



あ「ふ〜ん。


皇子様が覗き見なんてご趣味が悪いですよー?


どーゆー教育受けてんの?」



覇「お前そこ頭おかしいんじゃないの?


ジュダルくんに色目使ったりさ〜〜〜、ムカつくんだよ。」



ジュ「マジ!?」



あ「あ"、あ"?」



彼女はジュダルを横目で睨んだ。



ジュ「すいませんでしたぁ。」



あ「・・あたしがジュダルに色目使っただぁ?


もういっぺん言ってみろ、シンドリアまで船で行かないで済む方法があるから体験さしてやるわよ。


タケ○プターもいらないから安心しなよ。」



覇「はあ?」



バリバリバリッ!



紅覇は自分の背丈ほどもある大刀を彼女に向かって振るった。


だが彼女はスッと避け、代わりに彼女がさっき回し蹴りを食らわした柱に直撃した。



あ「・・・なにすんの?」



ジュ「落ち着けA!紅覇!


二人とも深呼吸だ深呼吸!!」

第六十二夜 噂の食客→←第六十夜 石鹸に滑って白龍があたしの方にこけた



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設定タグ:マギ , ジュダル , 煌帝国   
作品ジャンル:アニメ
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爽やか中一 - エヴァって良いよね、マギって良いよね、この小説最高。うん、フォント煮最高←分かるかな? (2020年8月16日 21時) (レス) id: 11099bdacf (このIDを非表示/違反報告)
まっちー☆ - なぜ私がマギなんだー(`∀´) (2013年12月24日 15時) (レス) id: 788e6f575e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 猫子さん» お返事すご遅れてすいません。 馬鹿じゃないですよ!私はお馬鹿さんですけどww コメントありがとうございます( ´ ▽ ` ) (2013年7月23日 20時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
猫子(プロフ) - 73夜の〈その夢が真実ですよ〉をくその夢とよんだ私は馬鹿でしょうか?小説おもしろいですよ (2013年7月14日 10時) (レス) id: e283e186ef (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - Rioさん» 番外編作ったので、是非見てください! 応援ありがとうございます^^ (2013年6月17日 7時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃんにゃん子猫 | 作成日時:2013年5月27日 17時

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