第五十九夜 ホントの事言っても信じてもらえないことあるよねー ページ18
あ「あぁ、違う違う。
全く縁が無いって言えば嘘になるけど、一員じゃないし、あいつらと群れる気にもならないわね。」
龍「嘘をつくな。」
あ「嘘なんかじゃないわよ。
はむっ モグモグ・・・
それに、ジュダルと組んでるなんて言ったら絶対怪しまれるのに、そんなボロ出すワケないじゃない。」
白龍がギロッと睨んでも、彼女はビビる事もせず、ただモクモクと口の中に料理を運ぶ。
龍「・・・証拠は？
お前があの忌まわしい組織じゃないという証拠は、あるのか？」
あ「＿＿ないわ。」
即答だった。
とその瞬間、ガシャァン！と大きな音を立てて、彼女が食べていた料理が床に散らばった。
同時に、彼女は白龍に押し倒された。
龍「本当の事を言え。」
あ「あら、ホントの事を言ったつもりだったのだけど・・？」
彼女は白龍に両腕を手で抑えられ、馬乗りされている状態でも、余裕の表情だった。
龍「嘘をつくな！」
あ「・・・貴方はあたしをどうしたいの？
殺したいの？
それとも犯すの？」
龍「なっ・・・！」
あ「この人間不信が。
どんな過去を背負ってるか知らないけど、迷惑よ。
それに、殺そうとか犯そうとかしたところで貴方はあたしに勝てないわ。
あたしは“マギ”なのよ。
見たところ金属器も持ってないみたいだし、この状態になってる事だけでも迷宮入りの問題になるぐらいなの。
あたしは恩人をあまり傷付けたく無い主義・・・感謝してよね。」
龍「っ・・・」
あ「まぁ、根拠を一つ言うとすれば・・・
数年前、そのアルなんとかいうのと同じ様な服装の奴らが近づいて来たから、ちょっと遊んだ事かな？」
「そーいえば、笑顔がやたらキモい女もいたわよ？」と彼女が言ったとき、白龍が驚いて目を見開いた。
と、その瞬間・・
？「Aーーー！！」
＿＿＿バターン！
『！！！？』
あ「・・あ、ジュダル。」
ジュ「なっ！なっ！なにやってんだよ！！」
ジュダルが驚くのも無理はない。
自分のパートナーが知り合いに馬乗りされているのだから。
龍「し、神官殿！これはっ！！」
白龍はパッと彼女から手と体をどけ、アワアワとしている。
第六十夜 石鹸に滑って白龍があたしの方にこけた→←第五十八夜 練といえば、紅玉とか紅炎のご兄弟で？
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爽やか中一 - エヴァって良いよね、マギって良いよね、この小説最高。うん、フォント煮最高←分かるかな？ (2020年8月16日 21時) (
レス) id: 11099bdacf (このIDを非表示/違反報告)
まっちー☆ - なぜ私がマギなんだー(`∀´) (2013年12月24日 15時) (レス) id: 788e6f575e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - 猫子さん» お返事すご遅れてすいません。 馬鹿じゃないですよ！私はお馬鹿さんですけどww コメントありがとうございます( ´ ▽ ` ) (2013年7月23日 20時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
猫子(プロフ) - 73夜の〈その夢が真実ですよ〉をくその夢とよんだ私は馬鹿でしょうか？小説おもしろいですよ (2013年7月14日 10時) (レス) id: e283e186ef (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん子猫(プロフ) - Ｒiｏさん» 番外編作ったので、是非見てください！ 応援ありがとうございます^^ (2013年6月17日 7時) (レス) id: a7231b0c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃんにゃん子猫 | 作成日時：2013年5月27日 17時
