守りたいもの、見つけたよ (ページ31)

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さんじゅーわ？ページ31

一松side
きゅ「結論から言うけど・・・・・、消耗が激しいと、いつか魔女になってしまう」

は・・・・・・・・・・
今、なんて・・・・・・

一「ま、魔女って、僕がこの前襲われた・・・・・・・・・」

きゅ「説明するよ。消耗するとソウルジェムが黒く濁るんだ。その濁りをグリーフシードというもので取っているんだけど・・・・。濁りが溜まってソウルジェムが真っ黒になると、」

十「魔女になってしまう」

十四松が無表情で答える

あぁ、そういうことだね
と、きゅうべえはのんびり告げた

きゅ「あと、魔法少女の正体について」

嫌だ

もう、何も聞きたくない

なのにきゅうべえの言う事を待ってしまっている

十四松は無表情で放心状態だ

きゅ「ソウルジェムはね、魔法少女の魂なんだよ」

きゅ「だから今普通に生活するAは抜け殻なんだよ」

きゅ「ソウルジェムが割れない限り、魔女に食べられない限り、どんな怪我を負っても魔力で治すことができるんだ」

きゅ「Aはもう、人間ではないと言っても過言ではない」

一「・・・・まさか、Aのことをだましたの、」

きゅ「いいや、Aには契約する前に話しておいたよ。だから覚悟の上だと思うけど」

十「ね、ねぇっ、Aが契約したのっていつ？」

十四松が泣きそうになっている

きゅ「Aが10歳の頃だから・・・・、５年前かな」

それを聞いて頭の中が真っ白になる

５年前
それって・・・・・・

「Aが僕達を避け始めた日？」

十「じゃあっ、Aは僕たちに嫌われると思ったの？」

嫌うわけない

それだったら言ってくれればよかったのに

・・・・・・役に立ちたかった

一「十四松・・・・・、今日はもう帰ろう」

泣きじゃくる十四松の手を引いて

僕は路地裏をでた

あ、あれ？

A・・・・・？

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きゅうべえ殺したいぃぃぃ！！！！！！！

ほむらちゃん早く殺してえぇぇぇえ！！！！！！