にじゅうろっくわー ページ27
おそ松side
トト子ちゃんが泣きそうな顔になっていた
そうさせたのは全てAのせいだ
トト子ちゃん傷つけるとかゆるさない!!
『杏子ってば、あんなに食べてまだ肉まん食べたいだと?』
あれ?
?「いーじゃねぇか!おごってくれよー」
『しょーがないなぁ!Aちゃんはやっさしいから〜・・・・・・っじゃねーーーーーーーーー!!!!!!ざけんなああぁぁぁ!!!!!!』
この声って
A・・・・だよな
・・・・・・タイミング良すぎでしょ
『じゃあねー、肉まんは優しい優しいマミ様にでも買ってもらいな!』
?「( ˘-з-)わかったよー。じゃ、明日魔女狩りバンバンしよーな!」
『わかったわかった!グリーフシードは半分だよ?』
Aが笑顔で向かってくる
でも
俺の顔を見た瞬間、
その笑顔は偽物の笑顔に変化した
『あれ?おそ松くん。どうしたの?こんな時間に』
お「別にぃ〜?ていうかお前さ、トト子ちゃん泣きそうなほど心配してんのに、よく遊んでられるよなー」
その言葉にAはクスリと笑う
『だって遊ぶ人いないし?そんなの勝手じゃない。あなたは何をしに来たの?お姉ちゃんを泣かせたわたしを殺しにきた?はっ、やってみなさいよ。ていうかあなたはお姉ちゃんの何なの?幼なじみ?大切な?じゃあ私は何?大好きな幼なじみと遊ぶのを邪魔するヤツ?幼なじみとさえ思っていないでしょう?』
お「っ!お前みたいなヤツが妹でトト子ちゃんはかわいそうだよな!」
『じゃあ殺せば?でもわたしは・・・・・』
Aは振り向いて悲しそうに微笑んだ
『守んなきゃいけないから。絶望からみんなを。それが出来なければわたしは存在する意味がない』
Aは俺のことをしっかりみつめ、いつものように笑う
『さっきのは嘘だよ』
『ごめんね、』
それだけ言うとAは暗闇に消えていった
お「何だったんだよ・・・・・・・・・」
魔女狩り?グリーフシード?守る?絶望?存在する意味?
わけわかんねー
ただ、この時気づいてしまった
俺はただ、
Aから逃げてただけなんだ
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あみか(プロフ) - 更新ファイト! (2016年7月22日 23時) (レス) id: 06e1146b33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまね&ともね | 作成日時:2016年7月15日 22時