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更新停止のお詫びの番外編 ページ22

長らく更新せず、気付いたら更新停止になっておりまして…本当に申し訳御座いませんんんんんん!!!!!!作者は飽きっぽいのです、すみません!!!
ってなわけで、題名にもある通り更新停止のお詫びとして番外編を書かせていただきます。
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「なんで私は下の名前で呼んでくれないんだい!?乱歩さんの事は下で呼んでるのに!!ずるい!!!!」


『……はい?』

昼休憩時に突如として太宰さんから放たれた言葉。



「だって私はAの事下で呼んでるのに!私だって『治♡』って呼ばれたぁい!!!」



太宰さんは確か成人男性だった筈だが、それは気のせいだったか。



『はぁ…太宰さんの方が呼びやすいじゃないですか。もう慣れたからこの方がいいですし。

それに、太宰って苗字好きですよ?』


褒めると調子に乗られるが、社員全員が注目している中、この駄々っ子状態を続けられても面倒なのでこの対応になってしまった事は仕方ない。


案の定、太宰さんは駄々っ子から、玩具を見つけて目を輝かせる少年へと変わってしまった。

猛スピードでこちらへ来る太宰さん。手に持っている紙は真逆…。



「…!!そんなに好きならこの名前を今すぐにでもあげるから!さあこの婚姻届にサインしてくれ!!」


『え、ちょっ…!?』

矢っ張り手に持ってんの婚姻届だった!!



「一寸待った太宰ぃいい!Aにはこの婚姻届にサインして貰うの!」


『乱歩さんんん!!!??』



派手な音を立てて扉を開けた乱歩さんの手にも婚姻届が…



「世界一の名探偵の苗字が貰えるだなんて最高だろう、A!」


「一寸待ってくださいよ乱歩さん、Aは太宰という苗字が好きだと云っていたんですよ?
なら世界一の名探偵の苗字なんかより、私の苗字をプレゼントした方が喜んでくれますよ」


「はあ?見たところ、太宰が無茶してしょうがなく好きって云っただけでしょ?お前の脳みそってそんな空っぽだったっけ?」



「何云ってんですか、乱歩さんこそ……」


何時も通り、口喧嘩を始めてしまった。




「へェ?何だい、Aに自分の苗字をやるのが流行ってんのかい?なら妾も与謝野をプレゼントしようかねぇ」


「自分の苗字をAさんにあげるのが流行ってるだなんて、流石都会です!よし、僕も宮沢の苗字をプレゼントします!」


「え、そうだったんですか!じゃあ僕も中島を…」



何か雲行きが怪しくなってきた気が…

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まみや(プロフ) - 藍色さん» 楽しみに待ってますー!! (2019年2月3日 16時) (レス) id: 280687f8f3 (このIDを非表示/違反報告)
藍色(プロフ) - まみやさん» ありがとうございます!!最近更新サボっていたのでこれからボチボチ上げていこうと思いますので引き続きよろしくお願いします! (2019年2月3日 12時) (レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
まみや(プロフ) - 楽しく読ませていただきました!これからも応援しています! (2019年2月1日 23時) (レス) id: 280687f8f3 (このIDを非表示/違反報告)
藍色(プロフ) - まるさん» 確認を忘れていました、すみません。報告ありがとうございます。確かに軽い意識だったかもしれません。今後気を付けます。 (2018年12月24日 0時) (レス) id: 29bb7cf916 (このIDを非表示/違反報告)
まる - それでなくともオリジナルの新着には二次創作が溢れかえっています。違反作品をこれ以上増やさないで下さい (2018年12月24日 0時) (レス) id: fa60820a6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍色 | 作成日時:2018年12月24日 0時

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