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51話 ページ3

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『別に……居ないけど。』




ってなんで頭の中に一也が浮かぶのっ!




成宮「じゃあ、いいじゃん。A絶対俺の事好きになるよ。っていうか好きにさせるっ!」




なんで鳴まで一也と同じ事を言うのよ。




『でも……私、鳴の事友達にしかみれない。』




成宮「だから、俺が!『鳴。』……もうわかったよっ!」




『ごめん。』




成宮「でも俺、諦めた訳じゃ無いからねっ!絶対に振り向かせるからっ!」




『うん、、、ありがとう。




……………甲子園、優勝しないとタダじゃおかないからねっ!』




成宮「あったりまえじゃん!告白断ったこと後悔させてやるから。ってちょ、白河まだ終わって……じゃあね、Aっ!」




鳴からの電話が途中で切られてしまった。




おそらく白河くんが取り上げて切ったのだろう。




っていうか、鳴って本当に私の事好きだったんだ……




中学の時は本当に何ともなかったのに、突然。




でも、多分これで良かったんだと思う。




だって鳴と付き合ってるのっていまいちピンとこないっていうか、なんか鳴とはずっと友達だったから。




だから告白を断ったのは間違いでは無かったと思う。




なんか私ってモテ期なのかな。




一也との事もあるし何が何だかわからなくなってきたよ。




ああ、次に鳴に会う時なんか気まずいし……




もう、恋ってなんなのよっ!




*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
こんにちは、作者です。

続編がやってきました。

ここまで読んでくださっている方、本当にありがとうございます。

まだ御幸と主人公をくっ付けたく無くてですね……

沢村との関係を深めたいな、と思っております。

これからも長々と続くのですがよろしくお願いします。

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作者名:のこのこきのこ | 作成日時:2016年3月16日 20時

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