2017.6.9 ページ6
とある甘味処
イ「それでサスケは…」
ア「へぇそーなんだ」
甘味処に来て何時間経過しただろう
イタチは団子を食べながら
アイにサスケの話をずっとしている
それに対してアイは嫌な顔せず
笑ってイタチの話を聞いている
が、何故かついて来たトビは30分もせず
飽きたようで今はいない
多分そのうち戻ってくるだろう
ア「イタチ君はサスケ君の事が大好きなんだね」
にこやかに笑いながらそう言う
イ「…アイは食べなくていいのか」
ア「あ、あー、まぁ…」
イ「こんなに美味しいのに食べられないのか」
食べかけの団子を見ながら少々落ち込んでいるよう
ア「あはは、」
イ「…そういえば何故急に甘味処に誘ってきた?
お前は食べられないのだろう?
これじゃ俺だけ得をしている」
ア「え?あれ、イタチ君今日誕生日でしょ?
だから誘ったんだけど…?」
イ「…!そうか…ありがとな…」
とそこにトビが戻ってきた
ア「あ、トビ君」
ト「アイセンパーイ
またお団子頼んでもいいですか〜??
ボクお腹空いちゃいました〜」
そう言って甘味処に入っていく
ア(きっと私がダメって言っても頼むんだろうな)
イ「……」
ア「…ふ、イタチ君すごい顔してるよ」
イ「…アイ、トビには気をつけておけ」
ア「えっ何々?冗談でもやめてよそんなこと」
イタチが言ったことに笑いながらそう言う
それを聞いてイタチは凄く真剣な顔をして下を向く
ア「・・・。」
ア「イタチ君」
イ「?」
ア「あなたは色々見えてるんだと思う
私にはなんとなくそう思う
今の言葉だってそう
でもね、例えあなたが
いろんなものが見えたとしても
私の事は絶対に見えないよ」
そう言ってイタチの額当てに軽くデコピンをする
イタチは驚いた
でもアイの言った言葉の意味はイタチでさえ
わからなかった
そこにトビが団子を持ってやってきた
ア「じゃ、そろそろ帰ろっか」
そう言って笑い帰る準備をする
ト「えっボクまだなんですけど」
ア「早く食べて
あ、あとみんなの分も買わないと
イタチ君も勿論食べるでしょ?」
イ「…あぁ」
おまけ?
ア「そういえばトビ君なんでついてきたの?」
ト「え〜
そんなの別にどうだっていいじゃないですかぁ〜」
ア(んー…
最近ホントよくトビ君と行動してるよなぁ
というかトビ君が付いてきてるのか…
なんでだろ…???」
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作者名:楊水PLAYA | 作成日時:2017年3月27日 23時