第佰伍拾肆話 ページ27
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Aside
『むい、ちろう…くん…?なん…』
時透「馬鹿!!!!今、何しようとしてたの!!!」
そんな風に無一郎君から叱られるのは初めてで、思わず身体がビクッと震えた。
無一郎君からはいつもの様な冷静さも無気力さも感じられなかった。
額からは汗が垂れ、呼吸も乱し、手の平からは日輪刀を素手で止めたせいで赤い血がポタリポタリと地面に垂れた。
『…ぁ、ごめっ……手から血が…』
その血を見てまた泣きそうになっている私を見て、無一郎君はため息を一つつき私を優しく抱き締めた。
時透「僕の怪我なんてどうでもいいから。そんな事より自分の心配してよ………っほんとに心配した……Aの鴉から伝令が入って来てみれば……
はぁ…………でも、無事で良かった」
年下で私とそんなに身長も変わらない筈なのに、無一郎君の体温はとても落ち着いて。
『…ごめ…なさ……』
そこまで無一郎君伝え、疲れがドッと押し寄せたのか睡魔に負け目を閉じた。
時透「……A?」
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番外編みたいな感じで〇〇してみた みたいなやつ書いてみたいなぁ…
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凪(プロフ) - ヤルネコさん» 誤字でした.......教えて頂きありがとうございます!! (2020年4月12日 16時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤルネコ - 第佰陸拾参話で、『!!名前・・・』は、どういう意味ですか? (2020年4月12日 15時) (レス) id: ad493a3440 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 若葉さん» オチですか.........決めてないですね。でもいつかアンケートを取ろうかなと考えています^_^ (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - おっ!!いいですね〜オチはどうするか決めているんですか? (2020年3月12日 22時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます^^煉獄さん推し!!!かっこいいですよね! (2020年2月6日 10時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凪 | 作成日時:2020年1月19日 10時