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3通目 ページ4

あれから時が経ち放課後



部活が終わり部室で着替えて居た




黒「今日の練習もハードでしたね。火神くん」


火「あー、だよなー。ま、W・C近いししょうがないだろ」


黒「そうですね」



カサッ…



火「ん?黒子なんか落ちたぞ?ほら」


黒「え…あ、ありが小「お、何々!?手紙?」あっ」




火神くんが取ってくれた手紙を受け取ろうとしたら
小金井先輩がサッと取ってしまった。




小「まさか…ラブレターだったりして♪」


日「ラブレター!?そうなのかっ!?」


黒「いえ、あの…それ偶然開いた本に挟まっていて…
僕宛かどうかも微妙な所ですし…

と言うかまだ中見てないんです。
今まで忘れていました。」


小「じゃあじゃあっ!今開いちゃおうよ!」


黒「いや、でも…」


小「黒子が開いていいからさっ!
返すにしても誰かわからないじゃんっ?
封筒に名前書いてないしっ」


黒「……。…わかりました…。」



小金井先輩のいう事には一理あります
けどそれ以上に…逃げられない事を察したので

僕は渋々封筒を開いた。



カサッ…





.

ーーーーーーーーーーーー

────黒子くんへ


始めまして。


私はバスケが好きでよく
試合や練習を見てました

あと、本も大好きです

私はずっと貴方と友達に
なりたいと思ってました

良ければですが
私と文通をして欲しいです

ーーーーーーーーーーーーー






.


まさかの僕宛でした。




小「ねーねー、どうだった?」


黒「…。違う人宛でした。僕はもう帰ります」


小「え、ちょっ、黒子!?」



僕は皆を無視してそそくさ家まで帰った。


どうしようもない感情に襲われて
どうにかなりそうだったからです。

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作者名:由麻 | 作成日時:2014年1月30日 2時

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