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15通目〜黒子side〜 ページ16

…やっと…見つけた…。




黒「…行かないでください」


A「っ!」




僕は強く彼女を抱き締めた。




黒「行かないでください…」


A「わ、分かったから…!」




離して…?と言うので僕はゆっくり離す

彼女はホッとして椅子に座った。




黒「…貴女が文通の彼女だったんですね…」


A「…幻滅した?私こんなだもんね…」


黒「してませんよ…読んでいいですか?」


A「えっ…」




僕は彼女を無視して手紙を読んだ。




黒「…………」


A「ご、ごめっ…わっ!」




僕は彼女を抱き締めると言った。




黒「僕も言うのであなたも
ここに書いてある事言ってください」

16通目→←14通目〜貴女side〜



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作者名:由麻 | 作成日時:2014年1月30日 2時

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