【黒バス】恋文日和【黒子Ver.】

10通目 ページ11

ー図書室ー



手紙を見に来たのではなく本を借りに。

けどちらりとあの本を見てしまう自分が居て。



黒「あの、貸し出しお願いします」


男「うおっ!?あ、あぁ」



僕は貸し出しを済ませると図書室を出た。




黒「…………」


?「…………」



ｽｯ…




黒「…!」




ふと、走って隣を通った誰かは
図書室に入って行った






─────その手にはあの封筒。






キーンコーンカーンコーン…





黒「あ…」





追いかけようとした途端
図書室の使用時間は終わってしまった。

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