※ ページ22
「裕太？
１人になりたいなら私先寝るで？」
そんな時やってあるよね。
一緒に住んでたって自分１人の時間いるやんな？
･･･まあ、私にはいらんけど。
組んでた裕太の腕をそっと外して立ち上がろうとしたらグイって腕掴まれて裕太の胸になだれ込んだ。
見上げた裕太の顔、可愛いーっ。
ちゃうわ、めっちゃ怒ってる。
「･･･私なんかした？」
これはめんどいやつっぽいな。
時たま私の思わぬ行動が裕太の逆鱗に触れる時があるっぽい。
･･･マジで何したっけ？
「おまえ、最近行ってる仕事、高見に関西弁指導してるって？」
わお。おまえ呼び。
いっつもニャンニャン言ってる裕太がおまえって！！
ちゃう所に興奮してたら
「聞いてんの？！」
あっちゃ。マジ切れやん。。。
「あ、うん。高見君やろ？」
ギロって睨まれてる。
「･･･高見に色目使ってねえよな？」
「何それ？仕事で会ってるだけやで？」
裕太のいつもの心配症か。
「マジで、オレと一緒だった時みたいな服着て行くなよっ？」
わお。バカなの？スーツやっちゅうねん。
「･･･悪いけど裕太？私仕事はスーツって決めてんねん。知ってるやろ？」
あれはダメだってえーって急に弱なってるし。
「そもそも高見君がどしたん？」
「･･･今日飲みの席で久々に会ったんだよ。
関西弁指導の子が超可愛いとか興奮してたのっ！」
まさかやっぱりAだよな･･･って。
「へえ。高見君そんなん言ってくれてんの？
でも全然台本以外の会話なんてないで？」
ほんとかよ？って目が可愛い。
ちゃう。怖い。
「ダメだって。Aはああいう男に弱いってオレ知ってんだからな？」
･･･なんでやねん？
何調査？それ？
高見君は確かに男前な俳優さんやけど。
裕太に出会ってから裕太以上にカッコイイ人なんてお見かけした事もないわ。
「大丈夫やで？私高見君全然興味ない。」
「ご飯誘われたらどうすんの？」
「２人では行かへんよ。」
「じゃあ、皆でだったら行くのかよー。」
ってもうちょっと！！
思わず抱きしめちゃった。
「･･･なに？」
条件反射で抱きしめ返してくれる裕太が可愛すぎてヤバイ。
でもここで可愛いっとか口走ったらまた機嫌悪なる事を学んでる私は
「裕太？裕太以上に素敵な人なんておらへんよ？」
って上目遣いで言ってあげた。
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Haru(プロフ) - 美紀さん» 美紀ちゃん♪ここは皆さんが投稿してくれる所なので良かったらボードかメッセ欄から送って頂けたら嬉しいな(^^) (2018年5月2日 10時) (
レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - はるちゃんって呼んでもいい (2018年5月1日 18時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - 美紀さん» 美紀ちゃん♪良かったらまたコメントしてね(^^)待ってまーす！ (2018年4月15日 16時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんタメでいいよ美紀敬語とかいやだから作者さんが良ければ仲良くなりたいです友達兼ネッ友から美紀か美紀ちゃんって言われてるけど好きに呼んで (2018年4月15日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - 美紀さん» オール担の方に最高って言って貰えて幸せです♪ありがとうございます！嬉し過ぎますっ！コメありがとうございました！ (2018年4月14日 20時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2018年2月11日 22時
