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子供2「何でっ‼何でッ!そんなことするんだよっ!そんなに僕たちが憎いのかよっ‼」
僕は吠える。
いつ、どこで、罰を受けるようなことをしたんだ、と。
僕たちは被害者に過ぎないと。
僕は無力だ。
嘆き、叫ぶことしかできやしない。
行動に移せない。
気持ちはあるものの、足が動かない。
僕の友達は、先に逃げたのだろうか…
僕が見えてないのだろうか…
それすらもわからなかった。
ア「そんなに怒ることなの?
だってそのままでは死んでいた母親が私のおかげで、動けてるのよ?何が不満?」
こてんと首を傾げていう。
子供2「ッ…」
僕は何も言えなかった。
ア「むしろ、君たちは感謝だよね。」
ケラケラと嗤う。
ア「で、さっき気づいたんだ。「これじゃぁ、
罰にならない」とね。だから、」
コツコツと父に向かう。
ア「君、死んで?ほら、そうすれば罰になるし、君もさっきの改造人間と同じになれる」
どうだ、いい案だろう?と言う。
子供2「ふ、ふざけんなぁぁぁ!」
こんなに叫んだのは生まれて初めてだろう。
子供2「何が罰だ!逃げたのは、お前が、連れて来たからだろう?!なんで殺されなくちゃいけないんだ!」
ア「逃げなけりゃぁこんなことにはしなかったよ?」
子供2「…‼」
僕は思わず、父の方へ視線を移した。
父「‼」
父は動かない体を必死に僕の方へ動かして言った。
父「すまない‼本当にすまない‼あの時!ちゃんとお前のいうことに耳を傾けていれば!こんな事にならなかった!」
地面をすりつけながらいう父をずっとみていた。
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メガネ大佐 - ありがとう (2019年8月27日 12時) (レス) id: b1d014a126 (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - 絶対にLINE交換します! (2019年8月26日 18時) (レス) id: ad68fbe9cf (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - メガネ大佐さん» 当たり前です!!メガネ大佐とはもう、素晴らしい仲です!!(途中なに行ってるかわかんなくなって来たww (2019年8月26日 17時) (レス) id: ad68fbe9cf (このIDを非表示/違反報告)
メガネ大佐 - 良ければ、来年ライン交換してね (2019年8月25日 21時) (レス) id: b1d014a126 (このIDを非表示/違反報告)
メガネ大佐 - 勿論、もう友達でしょう (2019年8月25日 15時) (レス) id: b1d014a126 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クミコさん | 作成日時:2019年5月1日 6時