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97過去変40 ページ1

父「俺がAを殺す!」



「え?」

誰の声からもれたのかわからなかった。


頭を働かせなくちゃいけないのに、働かない


やっと口が動いたのは父が、Aに正面から向かって行った時だった。


子供2「やめてよっ!」

戦ったら、父が負けるのは目に見えていた。

町中を恐怖に陥れた(おとしいれた)奴相手に、喧嘩さえもやったことがない父が勝てる訳ない。



子供2「Aって奴のこと、受け入れればいんだよ!わざわざ戦う必要ないじゃん!」



なんで?__という言葉は、私の頭の中だけでこだましていった…


子供2「お願いだから!2人共やめ__」


パリンッ!

父とAが戦っている父の武器の欠片が僕に当たった。


子供2「(ナイフの破片…)」


よく斬れるナイフの破片。


触っただけでも、血が流れる。

あんなのに真面目に当たったら、たまったもんじゃない!


ダッシュで駆け寄ろうとする意思は次の瞬間、消えさった


母「今のうちに逃げるのよ!」

僕の手をバシッと取り、戦っている横をすり抜けて、真っ直ぐ走り出す。


子供2「お父さんっ‼!」

お母さんの手を振りほどいて、二人が戦っている近くまで寄る。


お父さんは不器用ながらも、Aに立ち向かって、支持していたナイフで必死に戦っていた。


キンッキンッ

当たるかさえもわからないナイフで精一杯振り回す



だが、力はすぐに底をついてしまった。



パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!


目の前で鳴り響く銃声。


弾切れだったのか、5回目でやっと止まった。



父「ぅっ」


ナイフは壊れ、手足をつら向いた弾。


びしゃぁと地面に血が垂れ落ちた。

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メガネ大佐 - ありがとう (2019年8月27日 12時) (レス) id: b1d014a126 (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - 絶対にLINE交換します! (2019年8月26日 18時) (レス) id: ad68fbe9cf (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - メガネ大佐さん» 当たり前です!!メガネ大佐とはもう、素晴らしい仲です!!(途中なに行ってるかわかんなくなって来たww (2019年8月26日 17時) (レス) id: ad68fbe9cf (このIDを非表示/違反報告)
メガネ大佐 - 良ければ、来年ライン交換してね (2019年8月25日 21時) (レス) id: b1d014a126 (このIDを非表示/違反報告)
メガネ大佐 - 勿論、もう友達でしょう (2019年8月25日 15時) (レス) id: b1d014a126 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クミコさん | 作成日時:2019年5月1日 6時

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