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幸せはなぜ続かないのだろう… ページ27

カルマSide

やはり…”あいつ”だった


琉音と凜紗の父親

カルマ「どうしたんですか?こんな遅くに」

体格が鷹岡の倍あって

一見優しく見えるけど

少し機嫌を壊すと

すぐにキレる

声が低くく

怒る時は

めちゃくちゃ低くくなる


「いや〜久しぶりにここに帰ってきたんでね、寄ろうかとしたんだよ」

こんな夜遅くに??

よかった…念の為、凜紗と琉音の靴とか鞄は

俺の部屋だ

カルマ「そうですね、お久しぶりです」

「あの時以来だな」

カルマ「ですねニコッ」

「少し部屋に上がらせてもらってもいいかな?久しぶりに飲まないか?実は、持ってきたんだ
もう、カルマ君は確か20歳超えていたよな?」

カルマ「今年20歳になりました
もう12月ですからね…どうぞ」

「…」

カルマ「あ〜今、官僚の試験中なんですよ
それでさっきまで寝てたんです」

「そうだったのか!頑張ってるかい?」

悟られないように…いることを悟られてはいけない

カルマ「はい、何とかやってます」

律に合図をした

”渚達に連絡、
琉音達の親が来た事、
凜紗達は俺の部屋にいること、もし俺の通信が途絶えたら、前教えたところに鍵は入ってる”

律は、バイブ音で了解の意志を伝えられた

すごい発達してるよな〜

「最近は、琉音や凜紗に会っているかい?」

カルマ「いいえ、俺も会っていません」

「そうなのか…てっきり”会ってる”かと」

カルマ「いえ、連絡も途絶えてるので、あれっきりですよ」

「まあ、再会を祝って乾杯でもしようじゃないか」

カルマ「はい(飲む」

1口、入れると眠気がした

カルマ「…やっ…ぱ…り…」

「悪いな赤羽業君」


琉音Side

なんかめちゃくちゃ話してるな…

凜紗の震えがさっきから止まらない

琉音「凜紗…逃げて?(渡す)
これ持って、自分の家に帰るんだ」

凜紗「どう…して?」

琉音「いいから、俺は、お兄ちゃんだから、凜紗の為にはなんだってやりたいの、凜紗早く行って」

凜紗「いやよ…!」

琉音「凜紗っ…行くんだ!…早く!」

凜紗「いや…っ…だって!」

琉音「押す)俺は、大丈夫だから、早くみんなの所に…行けっ!!」

凜紗「っー!!(走る」


どうか…みんなの所でもいい…家でもいい


走って…走って逃げて!!


ゴンッと鈍い音がした


やばい



カルマ大丈夫かな


逃げたらダメだ


怯えたらダメだ


泣いたらダメだ


そうしたら



相手の思うつぼだ!!!

前に進んでいけばいい→←もう、自由に生きて



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作者名:茅野雪 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/  
作成日時:2019年6月23日 18時

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