凜沙……それって全ての元凶は…… ページ11
流音side
僕のせいで…やっぱりみんな不幸になるんだ
そうあるいていると
本校舎に着いた
「ねぇあれって流音じゃない?」
「ははっ!!なんであいつここに居るんだろうな」
「ねぇねぇなんでこんな所にいるんだよ」
「おい!シカトかよ!」
流音「…もう…」
なんでもいいや
「は!?聞こえねぇよ!(殴る」
「ってかお前がここに来んなよ!!」
凜沙「!?なにやってんの?あなた達…」
「凜沙様!?」
様?えっ?
凜沙「言ったでしょ!?誰もいない所でやりなって!!」
「す、すみません!!」
凜沙「今E組が探してるわ」
「分かりましたこいつ連れていきますね」
「ほらこっち来いよ!!」
流音「っ…凜沙…な…ん
フゴッ」
「黙ってろ!!」
凜沙「さようなら」
「早くこいつ消そうぜ」
「もう消えてるでしょ笑笑」
「そうだったそうだった」
流音「(逃げる)」
「逃げんなッ!!」
流音「っ…ハァハァ…」
「待て!!コラ!!」
なんで…どうして…なんでっ!?
捕まりたくなくて
無銃夢中に走って
目の前が真っ暗になった
___
カルマside
走って、流音を探していると
突然バイブがなった
千葉「どうした?」
カルマ「流音の…お母さんからだ
もしもし」
『カルマ…くん…?流音が…流音が…』
カルマ「おばさん!?どうしました!?」
『病院に運ばれたの…』
カルマ「っ!!今行きます!!千葉行くぞ!!」
千葉「おい待てって!(走る」
病院に着いたら
すごい、慌ただしかった
意味が分からなくて
看護師さんに話を聞いたら
流音が飛び出した
って聞いた
流音が飛び出した??
は?意味がわかんない…
流音が飛び出すって…
「お母さん治療終わりました!」
「!!ほんとですか!?ありがとうございます!!」
「しばらく入院が必要ですので…」
カルマ「すみません、詳しく話聞かせて貰えませんか?」
「そちらの方に…」
カルマ「おばさんは入院手続きしてて?話聞いてくるから」
「ありがとうカルマくんがいて助かったわ…」
カルマ「いえ…あの、すみません…救急車呼んでくれた方ですよね」
「あ、はい…踏切のところで、待っていたら急に後ろから誰か走ってきて、電車が来るの気づいてなくて…声掛けたんですけど…危ないと思ってボタン押したんですが…間に合わなくて」
カルマ「…」
千葉「…」
「泣いてました」
カルマ「泣いて…た…」
千葉「あ…りがとうございま…す…流音の近くにいてやろ」
カルマ「…おう」
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作者名:茅野雪 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/
作成日時:2019年6月23日 18時