検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:4,144 hit

Story 4 上杉side ページ5

駅の改札を出ていつも通り通学路を歩いていると、急に誰かが背中を叩いてきた

あいつしかいないけどな


「おい上杉今日はなんか機嫌がいいんじゃね?」

「うるせぇ」


いつものように若武達と登校する

「まあいいけどよ、もうすぐ青春の夏なんだぜ?恋の一つや二つ上杉だってするだろ?」



はあ....お前はなんて単細胞なんだとつくづく思うよ


「じゃあ俺予想してもいい?上杉今年初恋しそう」


「しねーよ。」

美門も美門だ

あきれるぜ



「じゃあ俺の予想。壮絶な恋愛バトルになりそう」


「噂の三角カンケー?」

「楽しそうだね」
 
「七鬼、三角関係のどこが楽しいって言うんだ」


はあ、朝っぱらから


「でも上杉から甘い香りがする」

しまった、こいつめっちゃ鼻がいいんだった



「電車乗ってたからな」


「ふーん」

疑いの目をかけてくる美門だったがそれ以上聞いてはこなかった


鼻だけじゃない。勘だってむだに鋭いんだよな


黒木もだけど


「上杉の初恋相手は相当良い子なんだろうな。どんな子なんだろ」


「だから....恋なんてしてねぇよ!」

「あららご立腹みたいで」




ったく、ほんとコイツも懲りないわ

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←Story 3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ののほ | 作成日時:2019年12月8日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。