28話なの!by傀夢 ページ4
千晴side
僕は今カラ松兄さんに、抱きしめられながら寝てましたのです。
一緒に寝たのは覚えてますが、抱きしめられた覚えはありません。
カラ松兄さんはスヤァ…って感じでまだ寝てます。
『カラにぃに、起きてくださいなのです!』
僕はカラ松兄さんをグイグイ押して、離れるようにしていたが中々、カラ松兄さんは離れてくれません。
「んぅ。やめてくれ…スヤスヤ…」
カラ松兄さんは寝言を言って、さらに僕を強く抱きしめました。
『はぁ……いい加減起きてほしいのですよ…』
僕がそう言っていると、玄関からただいまーっと声が聞こえた。
多分、帰ってきたのはおそ松兄さんとチョロ松兄さんだと思います。
そして、居間の襖が開くとおそ松兄さんが天使に抱きつくんじゃねー!!と言い、寝てるカラ松兄さんをぶっ飛ばしました。
「ぐぼぁ!……おそ松、痛いぞ」
「はあ?お前がちはるんを抱きしめてるのが悪い」
おそ松兄さんは意味のわからないことを言って、カラ松兄さんを怒っていた。
「はぁー…お前らいい加減にしろよ!千晴が困ってるだろ?」
そう言うチョロ松兄さんは僕のことを足の上に乗せて、後から抱きしめてるのです。いわゆる、ホールド状態です。
『チョロにぃにも原因のひとつですよ』
「え"…僕も!?」
『いい加減にしてください!!』
僕は、初めて兄さん達に声を荒らげました。
兄さん達は驚いた様子で、こちらを見ていました。
『あ。……ごめんなさいです
_____________言い過ぎました』
「アハハー、ちょっと調子に乗りすぎたなぁーごめんな千晴ぅ」
「すまないな。千晴よ」
「ごめんね?千晴」
『……大丈夫ですよ!僕は部屋に戻りますね』
兄さん達に謝らせてしまった。
僕が悪いのに。
ああ。またやってしまった。
本当に、僕は自分のこういう所が嫌いだ。
兄さん達______________僕は兄さん達のこと嫌いじゃないですから、むしろ兄さん達の事はニートでも大好きですよ。
きっと_______兄さん達は僕の事は嫌いになってしまっただろう。
こんな妹、嫌いになるに決まってます。
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おバカな傀夢(プロフ) - ピッピさん» ピッピ様!コメントありがとうございます!!企画者のおバカな傀夢です!応援して頂けるのはとても有り難いです!!!合作参加者様と一生懸命頑張らせて頂きます!!これからの更新をお持ち下さい! (2018年5月27日 22時) (レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
七瀬彩七(プロフ) - ピッピさん» コメントありがとうございます! 頑張らさせていただきます!(;`・ω・)ノ (2018年5月27日 22時) (レス) id: 450abc954c (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ(プロフ) - よ、余命3ヶ月!?妹ちゃん達にハラハラドキドキします…!続きも応援してます! (2018年5月27日 22時) (レス) id: d3db016fb1 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬彩七(プロフ) - はい! (2018年5月20日 18時) (レス) id: 450abc954c (このIDを非表示/違反報告)
七瀬彩七(プロフ) - 来ましたよ! (2018年5月20日 18時) (レス) id: 450abc954c (このIDを非表示/違反報告)
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