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恐怖で私の身体は呪いをかけられたように自由がきかない。


「虹村さん、私に呪いをかけましたか ?」

「俺にそんなことできるわけねーだろ」

「身体が動きません」

「バカなこと言うなよ……ほら、着いたぞ」


虹村さんが連れてきたところは体育館だった。


「虹村さん、その方は ?」


すごくオーラのある紳士さんが尋ねてきた。


「おう、赤司か?こいつはマネージャー希望のやつだ」


虹村さんが勝手に話を進めるので、今どのタイミングで話せばいいか分からない状況である。


「また、俺目当てっスか?」


こいつの意味不明な発言に眉間にしわを寄せ、殴る構えをした。


「虹村さん、こいつ殴ってもいい?」

「待て、一旦落ち着け」

「そのカッコイイ顔を醜くしてやろうか ?」


すぐさま、虹村さんが私の拳をおろす。


「こいつは黄瀬目当てではないことは、分かったのだよ」

「これで分かったよな 、黄瀬 ?次、ナルシ発言したら……分かってるよな?」

「はい……以後気をつけます」

「すみません、話の途中ですが……」

「何だ、赤司?」

「その方の名前は ?」

「私は灰崎祥吾の幼馴染……いや、仮の母をやってる、(人1) A。よろしくね」


この場にいるみんなは私の言葉に驚き、キョトンとしている。

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カトリーナ(プロフ) - りかさん» ありがとうございます。この続きを書くかは考え中です。書くとしたら、高校生活の話ですかね。 (2016年5月6日 6時) (レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)
りか - 面白かったです。できれば、この続きを書いて欲しいです。これからも更新頑張って下さい。 (2016年5月6日 1時) (レス) id: 260e1eb082 (このIDを非表示/違反報告)
紫音*(プロフ) - みみずくへっどさん» ありがとうございます。みみずくへっどさんがもっと灰崎君が好きになるように頑張ります! (2015年12月13日 14時) (レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)
みみずくへっど - 灰崎くん大好きです!この作品みて、いっつもにやにやしてます!これからも頑張ってください! (2015年12月13日 13時) (レス) id: f751c0a108 (このIDを非表示/違反報告)
紫音*(プロフ) - ⊃ Hana.**⊂さん» そう言ってもらえると嬉しいです。皆さんに満足していただけるように灰崎君をもっと輝かせます← (2015年12月12日 9時) (レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カトリーナ | 作成日時:2015年12月4日 16時

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