あなたがいるだけで笑顔になれる

7.ついた場所は。 ページ8

アーヤside

え？え？え？
翼、どうしちゃったの？

連れてこられた場所は、滅多に人の来ない非常階段。

ドン！！

うわっ！
瞑っていた目を開けたら目の前に美貌が...。

これって...前にもあったよね。
つまり、翼と私は友達を変えられないって事だよね。

翼「あ。ごめん...」

正直、もっとああしておきたかった。
変...かな？

で、翼の好きな人って誰なんだろう。

彩「結局、好きな人誰なの？」

翼は私から目をそらせた。
あ、聞いちゃダメだった？

彩「言いたくないなら無理していわなくてもいいよ！」

ハァ
翼がため息...。

翼「あのねぇ。」

うん。

翼「やっぱいいや。アーヤの好きな人教えてくれる？」

まだ、心の準備が.....

彩「えっと、明日でもいい？」

翼は優しく微笑んでくれた。

翼「うん。準備ができたら言って。」

やっぱり、翼は優しくて可愛い天使だぁ！

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