【ハピツリ擬人化】無気力お姉さんとポジティブ少女 (ページ2)

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アルト「１話だよー！」レガート「アルト煩い」ページ2

レガートside
あ、こんにちは私レガート…よろしく…
じゃあ、ここで問題…今、私達がいるのはどこでしょう

正解は図書館、そう私達の家は図書館なんだ

アルト「姉さーーーん！」

あ、アルトが呼んでる

レガート「何？どうしたの？」

アルト「姉さん！今日何曜日？！」

レガート「えっ日曜日だけど、それがどうしたの」

アルト「って、姉さん！また本棚の上に座って読書してる！危ないよ！早く降りて！」

レガート「いいじゃん」

アルト「よくないよ！危ないもん！」

レガート「ねぇ、アルト」

アルト「何？姉さん」

レガート「私、ちょっと散歩行ってくるから」

アルト「行ってらっしゃーい姉さん！」

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in図書館前
さーて、今日はどんな絵を描こうか？
そうだ！ハッピーツリー描こう！
ん？あの人なにやってるのかな？行ってみよう！

レガート「あの」

モール「はい？」

私はその人の手を握った

レガート「どうしましたか？」

モール「ちょっと道に迷っちゃったみたいで」

レガート「どちらに行かれるんですか？」

モール「図書館です」

レガート「あの、そこ私の実家です…」

モール「あら、本当に？」

レガート「行きましょう、多分妹がいると思うので」

モール「はい」

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in図書館前

レガート「着きましたよ」

モール「ありがとうございます」

レガート「ただいま、アルト…って寝てる」

まぁ、いつものことなんだけど…私も本の続きを読もう
本棚の上でね

そういえば、前からずっと気になってたことがある
あれは、つい先週の水曜日のこと…

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ここから過去パートです

アルト「姉さん姉さん！」

レガート「何？アルト」

アルト「姉さん！死天王って知ってる？！」

レガート「えっ、何それ初めて聞いたけど」

アルト「えーーっ物知りな姉さんならわかると思ったのにー！」

レガート「アルトごめん」

アルト「いいよいいよ！」

レガート「(どうしてアルトは私にあんなこと聞いたんだろう？私より物知りな人はいっぱいいるのに何で私に聞いたのかその理由が気になるけど…まぁいっか)」