〈Dグレ〉存在しないはずの”１５番目”

第七話:勝負の行く末 ページ9

バキッ

ドカッ




男と女の戦いで出るような音ではない気がするがそんなことは気にもせず闘う二人



団員「「新人やっちまえーー！！！」」



いつの間に集まったのか辺りは団員だらけ
二人の攻防を見た団員の一人が次々に広めたのだろう




あ「…はっ…！」




乱れた息を整えながら目の前にいる神田をどう倒すか＿＿＿




神「…ふっ、もう終わりかよ？」




あ「まさか、どうやって倒そうか考えてただけ！」





ヒュッ
アクロバットな動きで蹴りを繰り出すが受け止め流される




あ(…やはり、男と女で力の差がありすぎる…

なら…)



ヒュッ



あ(一撃必殺！

これで決めるしかない)



神「なっ

く…っ！」


神田に素早い蹴りを仕掛け、足を掛ける



あ「しぶといなぁ

でも、これで終わり！」



そのまま回し蹴りを仕掛ける


勝った…！と思ったその一瞬気を抜いてしまった






神「甘いんだよ(ニヤ」グイ



あ「わっ！？」



手が無防備になった一瞬に神田に引っ張られ引き寄せられたと同時に腕を拘束されてしまった



あ「あーあ…降参」



神「はっ(笑)」




団員「「あ''ぁ〜〜！」」




リナ「なになに…この騒ぎ…

ってA！？

ちょっと！神田何してるの！？(怒)」



神「あ？」


あ「リナリー！」




リナリーが言うのも無理がない。
何故なら美青年が美少女を襲っているようにしか見えないからだ



団員たちもそのことに気づき顔を赤らめている者もいる





リナ「早くどきなさーーーい！！(怒)」バキッ



神「ぐはっ」




▶リナリーは神田に強烈な蹴りを仕掛けた！
▷神田は1000のダメージをくらった！



リナ「ごめんねA怪我してない？」


リナリーが頭を撫でてくれる




あ「全然だいじょーぶ！

ありがと(ニコッ」



神「リナ！何しやがる！(怒)」



リナ「神田が悪いんでしょ！？」


あ「リナリー私から仕掛けたの

神田は乗ってくれたんだよ」



ぎゃあぎゃあと口喧嘩を始める二人をなだめる



リナ「…そうなの？

あんまり危ないことしちゃダメよ…
Aは女の子なんだからね？」




あ「うん！
今度から気をつけるね！


神田！ありがと…楽しかった」





修練場から出て行こうとする神田に声をかける




神「ああ…

また相手しろ。

それと…足悪かったな」ボソッ




あ「え？」



リナ/教団((神田が…謝った！？

A恐ろしい子…！))



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
神田ってツンデ(殴

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