〈Dグレ〉存在しないはずの”１５番目”

第十一話:再会 ページ13

あ「アレンだ…！」



すぐさま部屋から飛び出し門に向かう
会ったら何を話そうかな、
また組手をしたいな、


考え出したらキリがない



ようやく門の前の高い塀の前に着いた
そしてその塀をイノセンスを使い登る



あ「よいしょっと…

アレンは…と、

ん？神田！？」


塀を登り門の上に立ち下を覗き込むと、
何と神田が今にもアレンを剣で突き刺しそうではないか



あ(助けないと…)



あ「イノセンス発動

《Feather of saient (聖者の羽)》！」



翼を広げる



アレ「え！？」


神「なっ！？」



あ「神田！やめてこの子はアクマじゃないよ

だって私の幼馴染だもん」



神田の六幻を羽で払いおとしその場に立つ




アレ「A？」



あ「アレンッ！！

会いたかった…！」ギュッ



アレ「わっと…

僕もですよA

ずっと会いたかった」




抱きしめ合う二人をよそに神田は何が起こっているのか理解できていない様子だ




《入場を許可します、アレン・ウォーカーくん》



声がして門が開いていく



神「コムイか…どういうことだ！」



コム《ごめんねぇ早とちり！

その子ホントにクロス元帥の弟子だった！
Aくんがくっついてるのもティムキャンピーがついてるのも証拠だよ

ほらリーバー班長謝って》


リバ《俺が悪いみたいな言い方！》




神「いつまでくっついてんだテメーら…」ベリッ



あ「あ〜〜アレン〜

何するの神田！」




神田にアレンから引き離される
1年も会ってないのに！



アレ「また後でゆっくり話しましょうA」



あ「うん！」



まだ神田は納得がいかない様子だ


パコッ


リナ「もー！

早く入らないと門閉めちゃうわよ！

入んなさい！」



リナリーが出てきて神田をバインダーで殴ってた←



あ「リナリ〜」



神「ちっ」



アレ「えっと…？(汗)」



リナ「あなたがアレン君ね

私は室長助手のリナリー・リーよ
室長の所まで案内するわね

Aも一緒に行きましょう」



アレ「はいよろしくお願いします」


あ「は〜い」




神田はさっさと中に入って行ってしまう



アレ「神田…！って名前でしたよね…？」



神田はアレンを睨みつけてる



アレ「よろしく」



神「呪われてる奴なんかと握手するかよ」



と言い放ち行ってしまった
性格悪っ



あ「アレンいいよ〜〜

任務がちょっと上手くいかなかったから拗ねてるんだ」


さあ行こうとアレンに手を差し出した


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