20話 ページ21
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『ん、ありがとう。』ニコッ
Aが優しく頭を撫でると、シャオは少し恥ずかしそうにはにかんだ。
髭「そうだ、Aさん!せっかくですし今日は夜ご飯まで一緒にいませんか?」
才「それいいなぁ!才子もA姉にもう少しここにいて欲しいよ!」
『え、』
返事する間もなく、Aは才子と髭丸に手を引かれ中に強制的に連れていかれた。
シャオも駆け足で追いかけ、瓜江も呆れながらもどこか嬉しそうにしていた。
リビングに入ったと同時に誰かの携帯が鳴った。
瓜「すまん、出てくる。」
A達に先にご飯の準備をしてと促し、瓜江は再び廊下に出た。
瓜「はい、どちらさ……え、あ、はい…………いますけど…」
瓜江はちらっとリビングの方に目を向けた。
瓜「…はい、構いません………わかりました、言っておきます。」
失礼します、と最後に一言いい電話を切った。
リビングに入り、ソファーに座るAに近づいた。
ちなみに才子達はAの為に腕を振る舞うそうだが、シャオと髭丸がナイフを持とうとする才子を止めたりなど、少し大変なようだ。
『あ、瓜江くん。どうしたの?』
瓜「阿原さんからAさんへの伝言を預かりました。」
『!!半兵衛さんから……何て?』
Aはなんとなくなんの事に関する伝言なのかを察した。
阿原半兵衛と言ったらあの人しかいないでしょう。
瓜「" 最近鈴屋先輩が元気がなく、書類もあまり捗れてません。一目だけでいいので先輩に会いに来てくれませんか? " だそうです。」
Aは目を見開いては、疑問に思った。
元気がないのは心配だが、自分が行っても逆効果なはず。
なぜ会いに行かせたいのかわからなかった。
戸惑うAを、瓜江は顔にこそ出さないが少し心配に思った。
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更新遅くなりました!汗
もしかしたらまた更新のペースが落ちるかもしれませんが、少なくとも2日〜3日に1回は出来るように頑張ります!
気長に付き合ってくれたら嬉しいですm(*_ _)m
読んでいただきありがとうございます!
もし口調に間違いなどありましら指摘してくれたら助かります笑
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めい(プロフ) - Reolさん» 読んでいただきありがとうございますっ!更新が先延ばしになってしまい申し訳ないです…汗。更新再開する時もまたどうか宜しくお願いします!m(*_ _)m (2020年11月9日 18時) (レス) id: d72df6db91 (このIDを非表示/違反報告)
Reol - めちゃめちゃ素敵な話です...こういう長編って苦手なんですが、面白すぎてスラスラ読めました!応援してます! (2020年10月23日 16時) (レス) id: 9bd448bba3 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - pookyさん» 読んでいただきありがとうございます!!嬉しいですっ、更新頑張ります!!(`・ω・´)ゝ (2020年10月6日 16時) (レス) id: d72df6db91 (このIDを非表示/違反報告)
pooky - 今まで、夢主に、冷たい態度を取る、什造を見たことないのでとても楽しく見せてもらっています!!更新頑張ってください!! (2020年10月5日 22時) (レス) id: 012e567f90 (このIDを非表示/違反報告)
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