アニメの知識しかねぇんだよなぁ！？【呪術廻戦】

WINチート女子。 ページ13

『道を外れし愚か者 業火の渦に還りやがれ！！"還"』


特級呪霊は先程と同じく崩れて消えていった。


『よっしゃ！まぐれじゃなかったキタコレぇええ！』


1人で大喜びしている私とは正反対で静かな最強と夜蛾ちゃんと高専の方々。


『あれ、私だけ場違いに喜んじゃってる？』


全て終わって安心したのか全身の力が抜け、体が傾いていく。あー、地面とこんにちはしちゃう。でも腕動かねぇ！！動け！！無理。


『痛った、くない』


五条「大丈夫？」


わぁ、最強に支えてもらっちゃった。ファンに刺されそう。


『大丈夫、じゃない！ちゃんと怪我してるとこ痛い！さてはアドレナリン効果切れたな！？初日にしてさすがに動きすぎたんじゃね！？初めて術式使うのに特級2体はやりすぎだよね体力追いついてないねさっきまではゾーンに入ってたから動けたのかな！？特訓どころの話じゃねぇな！！あ、家帰らなきゃパパとママが警察に捜索届けだしちゃう前に…てことで早く帰りたいんですけど体が一切言うことを聞かないんですがどうしたらいい感じですか』


五条「硝子、治療してあげて」


家入「わかった。医務室に運んで」


夜蛾「五条、その子を運び終えたら話がある」


五条「はいはーい」


わぁ、支えられてたのが姫抱きになった。ファンに刺される。確定。


それから医務室でしょーこさんに反転術式で傷を治療してもらい、また学長室に行くことになった。

早く帰らないといけないんだけどなぁ。


五条「入るよ〜」


『失礼します』


夜蛾「君に聞かなければならないことがいくつかある」


夜蛾ちゃんに聞かれたのは
名前、年齢、呪霊は最初から見えていたか、どうやってこの界隈を知ったか、術式はいつから使っているか、誰から教わったか。


『六道A、12歳、幼稚園児の頃急に、呪言師の友達に教えてもらった、今日、独学というか独自で作り出しました』


夜蛾「幼稚園児の頃急にとはどういうことだ」


『正確な理由は不明ですが呪言師の友達に出会ってからです』


夜蛾「術式は今日が初めてで自分で作りだした」


『はい、幼稚園児の頃に間違えて呪霊踏み潰しちゃってもしかしたら、と思ってやってみたのが今日です』


何この面接みたいな緊張感半端ない空気。


五条「僕からも1ついいかな？」


『はい』


五条「まぐれじゃなかった、とか特級2体はやりすぎた、とか言ってたけどどーゆうこと？」

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しょーこさん=家入硝子

経緯。→←チート女子VS特級呪霊。

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