STORY.18 ページ20
寿先輩はショックを受けたのか隅っこで体育座りして小さくなって居た。
何てガラスのハート…
藍「レイジはいつもあんな感じだから気にしないでいいと思うよ」
いつも、って。
でも不思議とじゃあいいか、って思ってたりもする。
ごめん、寿先輩。
水色髪の男の方を改めて見ると目があった。
藍「僕は美風藍、関わることそんなにないと思うけど覚えておいてね。
とりあえず僕君より年下だけど“先輩”だから」
年下を強調する水色髪の男改めて美風藍。
って、ちょっとまった。
とこで俺の年を知ったんだ。
まあでも予想はつくだろう。
藍「社長から年を聞いた時、ショウやナツキがいるグループに入るから君も個性的な人だろうと思ったけど本当に個性的だね」
やっぱり。
早乙女さんだよね。
てか俺って個性的?あと来栖と四ノ宮って個性的なのか…?
いや、四ノ宮は個性的だな。
抱きつき癖からそうだと思うし。
でも来栖は、そうは思えないけどなぁ。
そう考えてると知らぬ間に俺の前にはツンツン頭の男がくる。
じーっと俺を見る。
目が合うとそいつの目の色に気づかされる。
オッドアイ…?
…綺麗な色だな。
目に見惚れていると少し離れ口を開く男。
?「やっぱり似てるな…」
似てる?誰にだろう?
首を傾げる俺。
すると唐突にこんなことを言う。
?「お前さ…
どっかの財閥の跡継ぎだったりするか?」
跡継ぎではないけど財閥という言葉に反応してしまった俺。
勘違いさせないように急いで首を強く横に振る俺。
ツンツン頭の男はその行動に特に不審は抱かなかったらしくだよな、といいながら俺から離れる。
俺の行動に不審を持った奴が五人ほど居たのは気づかなかった。
?「俺は黒崎蘭丸だ、言っとくがお前に何か教える気は微塵もねぇから」
そういい俺から離れるツンツン頭の男改め黒崎蘭丸。
俺も教えてもらうつもりは全然ないけどね。
?「おい、そこの愚民。
どけ、邪魔だ」
何故か知らぬ間に俺の前に居た長髪男。
固まってると痺れを切らした男。
?「聞こえぬのか、どけ。
俺はシルクパレスの伯爵、カミュだぞ。」
いや聞こえてますしシルクパレス知りませんし。
何と無くその場をどくと長髪男改めカミュはそれでいいといわんばかりにズカズカとその場を後にする。
なんだろう、この先輩たちの方が個性的だよね!?
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望藍.(プロフ) - 面白いです!ひとつ指摘いいですか? (2016年1月24日 2時) (レス) id: 7601a12aed (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - ビックリマーク多くてすみません (2015年1月2日 14時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - 駄作者なんかじゃないです!私も、翔ちゃん大好きです!!友達希望です!!よろしくお願いします!!これからも頑張ってください!応援してます!!今年もよろしくお願いします!では・・・。 (2015年1月2日 14時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
じぇま(プロフ) - 美風ゆうさん» 初めまして!ありがとうございます;こんな駄作を好きと言っていただけて光栄ですヽ(;▽;)ノ更新頑張らせていただきます! (2014年11月10日 16時) (レス) id: 3a117caa42 (このIDを非表示/違反報告)
じぇま(プロフ) - 紅さん» こんにちは、ありがとうございます;;そう言っていただけると嬉しい限りです!更新頑張らせていただきます!ヽ(;▽;)ノ (2014年11月10日 16時) (レス) id: 3a117caa42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じぇま | 作成日時:2014年8月25日 0時