STORY.15 ページ17
?「さっきはごめんね?」
レン君だ。
戸惑っている俺に配慮してかゆっくり話し始める。
レ「…仔羊ちゃんの曲をいきなり入ってきた見知らぬ奴に奪われたくなくてね、つい反対しちゃったんだ。
でもみんなが言うようにさっきの曲で俺の気持ちが変わったよ、歓迎しようと思う。
いや、歓迎するじゃないかな。
是非入ってくれ…かな」
そういい微笑むレン君。
8年前とは印象が変わったな…
昔はマイペースだな、って思ってたけどいまはなんて言うんだろう…今のレン君からは大人の色気っていうのかな、そんなのがでている。
俺は嬉しくて少し微笑みながらこくりと頷く。
レ「よかった、断られるかと思ったよ。
俺は神宮寺レン、よろしくね?」
そういいウィンクをするレン君。
また、顔が熱くなる。
ウィンクがすごく似合ってる…
俺は下を向く。
するとレン君はさっきの可愛い女の子の元へ行く。
正面を向くと2人が目に入る。
レ「仔羊ちゃんも挨拶してきな」
そういいウィンクをするレン君。
…前言撤回、今でもマイペースね。
すると女の子がこちらへ来る。
?「あの…改めて本当にすごかったです!
私、瑠偉家さんの歌声に合う素敵な曲を作りたいです。
先ほどの瑠偉家さんが作られた曲のようなものが私に作れるかわからないですが…
是非作らさせてください!」
そういい深々と頭を下げる女の子。
俺は頭を上げて欲しくてその子の頭を撫でる。
すると顔を上げる女の子。
俺は是非、といい微笑んで見せる。
すると顔がみるみる笑顔になる。
?「ありがとうございます!
私は七海春歌といいます、瑠偉家さん、これからよろしくお願いいたしますね!」
俺はよろしく、の意味を込め微笑む。
すると後ろに衝撃がはしる。
『ゔっ』
音「よかったよ瑠偉家!
みんなに認められてほんとよかったぁ!
あ、俺一十木音也!
よろしくね、瑠偉家!」
あの赤髪男改め一十木音也が後ろからまた抱きついてきたらしい。
当然一ノ瀬にまた引き剥がされ怒られていた。
一ノ瀬はお母さんなの?
『クスッ』
少し笑うと肌が少し黒い外国人っぽい男が来る。
?「瑠偉家、やはりアナタにはミューズの力が宿っていシタ。
アナタのミューズは少し何かを隠している…そんな感じがしマスが…
ワタシは愛島セシル、アグナパレスの王子。
ヨロシク、瑠偉家」
そういい微笑む愛島セシル。
何かを隠している、とはきっと男装のことかな。
てかミューズってなに。
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望藍.(プロフ) - 面白いです!ひとつ指摘いいですか? (2016年1月24日 2時) (レス) id: 7601a12aed (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - ビックリマーク多くてすみません (2015年1月2日 14時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - 駄作者なんかじゃないです!私も、翔ちゃん大好きです!!友達希望です!!よろしくお願いします!!これからも頑張ってください!応援してます!!今年もよろしくお願いします!では・・・。 (2015年1月2日 14時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
じぇま(プロフ) - 美風ゆうさん» 初めまして!ありがとうございます;こんな駄作を好きと言っていただけて光栄ですヽ(;▽;)ノ更新頑張らせていただきます! (2014年11月10日 16時) (レス) id: 3a117caa42 (このIDを非表示/違反報告)
じぇま(プロフ) - 紅さん» こんにちは、ありがとうございます;;そう言っていただけると嬉しい限りです!更新頑張らせていただきます!ヽ(;▽;)ノ (2014年11月10日 16時) (レス) id: 3a117caa42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じぇま | 作成日時:2014年8月25日 0時