STORY.13 ページ15
俺が歌い終わるとどこからか拍手が聞こえた。
聞こえた方向に目をやる。
____あの場にいた可愛い女の子がいた。
無意識の上に立ち上がる。
だけど俺はどうすればいいのかわからず黙っている。
その子も黙ったままだ。
けどしびれを切らしたのか口を開いた。
春「素敵な歌声でした。
聞いている人達を幸せにするような…
歌詞も素敵でした。
もしかしてですけど瑠偉家さんが書いたんですか？」
微笑みながら聞いてくる子。
俺はその笑みに気を許したのか無意識のうちに頷く。
するとそのこは微笑み、から笑顔になった。
春「すごいですっ！
すごい会いたい、という気持ちが心に直接くるような…瑠偉家さんの気持ちが伝わって来てすごいよかったです。
…会いたい人がいるんですか？」
会いたい…人…か。
もう、会ったよ
そう言おうとした瞬間遮られる。
遮られる…というより言う暇がなかった…って言った方がいいのかな
『うぐっ』
抱きつかれる。
またあのでっかい男か？と思ったが違かった。
？「すごいよ瑠偉家！
俺、すっごい引き込まれちゃった！」
あの赤い髪の男だった。
男の顔を見るとものすごい笑顔。
どうしよう、犬みたい。
ていうか顔近いな…
これでも女だからドキドキするわけで。
俯き、どうもと小さく告げるともっと笑顔になる。
？「えへへっ」
最後に音符がつきそうなくらい嬉しそう。
あぁ、これもう離してくれないな。
そう思った矢先、離れた男。
？「音也、そろそろ離してあげなさい。
彼が困っていますよ」
どうやら俺がメンバーに入ることに反対したザ・真面目にみえる男が引き剥がしてくれたらしい。
音「あっ、ごめんね瑠偉家！」
どうやら赤髪男は音也というらしい。
『気にしてない』
そういうと音也というやつはそっかと微笑む。
するとちっさい男が俺のところに来る。
てかさっきあの場にいた林檎ちゃん以外が全員集合していた。
いつの間に。
翔「お前、すげーんだな。
さっきはごめん、反対しちまって。
でもさっきの歌聞いたら別にいいかなって思えてきた。
ほんとごめん！」
ちっさい男は頭を下げる。
俺は別にと小さくつぶやき気にしてないそぶりを見せる。
ほんとはかなり傷ついたけどね。
それは言わない。
翔「ほんとにか？」
顔を上げ心配そうに俺を見つめるちっさい男。
こいつ、俺より女子力あるでしょ！？
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望藍.(プロフ) - 面白いです！ひとつ指摘いいですか? (2016年1月24日 2時) (
レス) id: 7601a12aed (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - ビックリマーク多くてすみません (2015年1月2日 14時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - 駄作者なんかじゃないです！私も、翔ちゃん大好きです！！友達希望です！！よろしくお願いします！！これからも頑張ってください！応援してます！！今年もよろしくお願いします！では・・・。 (2015年1月2日 14時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
じぇま(プロフ) - 美風ゆうさん» 初めまして！ありがとうございます；こんな駄作を好きと言っていただけて光栄ですヽ(；▽；)ノ更新頑張らせていただきます！ (2014年11月10日 16時) (レス) id: 3a117caa42 (このIDを非表示/違反報告)
じぇま(プロフ) - 紅さん» こんにちは、ありがとうございます；；そう言っていただけると嬉しい限りです！更新頑張らせていただきます！ヽ(；▽；)ノ (2014年11月10日 16時) (レス) id: 3a117caa42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じぇま | 作成日時：2014年8月25日 0時
