(309)雷門イレブンVSエイリア学園ジェミニストーム in 白恋中 ページ31
角馬「凍てつく北の大地を溶かすほどの熱気! 緊急TV中継も行われる注目の雷門イレブン
紺子「私達の学校、壊されちゃうの……?」
吹雪「大丈夫だよ。白恋中はボクが守る」
円堂「吹雪、頑張ろーぜ」
栗松「エターナルブリザードで、やつらをバシバシ吹き飛ばしてほしいでヤンス!」
吹雪「うん。宇宙人なんかに負けないよ」
瞳子「吹雪君。あなたセンターバックに入って」
「「ええぇ〰︎〰︎っ?!!」」
瞳子「ディフェンスに専念するのよ。絶対に前線へ上がらないで。エターナルブリザードは封印してもらいます」
染岡「…………」
吹雪「はい」
一之瀬「なぜです?吹雪のスピードを活かした攻撃……それがやつらへの対抗策でしょう!?」
瞳子「意見は聞いてないわ」
瞳子はメンバーの意見を、サラリとなびかせた黒髪のように流して背を向けた。
塔子「何だよあの監督?やっぱり訳わかんないよ」
皆がみな、不安を抱く。
円堂がグローブの両手を叩いて注目させた。
円堂「監督の作戦に従おう」
染岡「円堂……」
カヤ「そーそー。なにもこの試合、白恋守るだけじゃなくて地球の命運掛かってんだぜ。気なんか一切抜けねーっての」
鬼道「ああ。監督もそれを承知の上で、吹雪をDFに付与したはずだ。勝つためにな」
円堂「そうさ!後はオレ達が結果を出すだけだ!」
染岡「……へっ。俺のシュートで勝利を決めてやる」
吹雪「ボクも白恋中とみんなを守るために、全力で戦うよ」
円堂「よーし。絶対にヤツらに勝って、半田達に勝利の報告を届けるんだ!」
円堂の出された手の上に、みんなが自分の手を重ねていく。
最後に、皐月のグローブの手があったので、聖羅は一応その上に手を置いた。
円堂「やるぞ。今度こそエイリア学園の侵略を終わらせるんだ!」
「「おーっ!!」」
聖羅「……やってらんねぇ……」
一致団結の声の中、聖羅はボソッと呟いた。
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雷雨(プロフ) - マミーさん» おはようございます〜。良いですよー (2021年1月23日 7時) (レス) id: b56424d09c (このIDを非表示/違反報告)
マミー(プロフ) - 雷雨さん» 名前変わりました・・・ボートに書いて大丈夫ですか?? (2021年1月23日 7時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 雷雨さん» ありがとうございます……… (2021年1月8日 16時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
雷雨(プロフ) - ハナさん» あ、どうぞどうぞ (2021年1月8日 16時) (レス) id: b56424d09c (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 雷雨さん» ここではなんですので、ボードに書いていいですか……? (2021年1月8日 15時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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