純白の鶴来たる...... part1 ページ8
タッ タッ タッ
タッタッタッ
本丸の廊下に二つの足音が響く
今回初めて近事に選ばれた僕は、長谷部さんと共に刀のある場所に向かっている。
何で長谷部さんもって?
ほら、長谷部さん心配性な上に、近事である無いに限らず『主お世話係』だから.....?
まぁ、そんなこんなで向かってます。
今日.....
もしかしたら......
あの人が来るかもしれない......
強くて、真っ白な......
戦う姿はまるで......
鶴......
僕達は刀のある部屋の障子を開け『丸さ』と書かれた人型を刀に貼り付けた。
すると、たちまち青い光が部屋を包み僕は眩しさで思わず目を閉じた。
暫くすると光は消え、再度目を開けたとき目の前にいたのは......
蒼「!!」
鶴「よっ! 待たせたな」
ヘし「あ..... 主−! 鶴丸国永が来ましたー!」
と、長谷部さんは慌てて部屋を出ていった。
僕は長谷部さんが出ていったのとは逆に目の前にいる人に近づいた。
蒼「いらっしゃい! 鶴のおじさま!」
鶴「ん? おお! 蒼月剣か! 久しいな!」
蒼「はい! お久しぶりです!
本丸の皆も主様も貴方が来るのを待っておりました。
もちろん僕も!」
鶴「ははっ そうか、そうか!
あっ! てことはあいつ等もか!?」
蒼「あいつ等......?」
と、話していると シャン シャン シャン と鈴の音がなった。
これは集合の合図だ。
蒼「あっ.....!」
鶴「ん? あの音は何だ?」
蒼「と、兎に角主様の所に行きましょう!」
僕は「さぁさぁ」と体格差のある鶴のおじさまを押し部屋をあとにした。
純白の鶴来たる...... part2→←その刀剣..... (終)
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鈴鬼姫 - 八多さん» はじめまして!コメントありがとうございます!とても嬉しいです!長谷部君の台詞の青江さんの名前の部分教えていただきありがとうございます!(^-^;無事直すことが出来ました!(^∇^)これからも楽しく面白く読んでいただけたら幸いです! (2020年5月1日 11時) (レス) id: 01782daae8 (このIDを非表示/違反報告)
八多 - はじめまして!楽しく読ませてもらってます!主さんとの会話内容が気になりますが想像して楽しんでます!あっ、あと最初の方のにっかり青江の「っ」と「か」の順番が逆になっていましたよ!更新頑張って下さい! (2019年3月16日 20時) (レス) id: a9b2d084a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴鬼姫 | 作成日時:2017年7月9日 23時