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A「、、、まず私が貴方達と組んでメリットが１つもないことです。メリットが何も無いのに私が組む意味がありません。そして、私は体調不良で活動休止中の身です。。なのでそもそも共演なんて出来ません。お嬢さんに頼りにされたことは嬉しいのですが、共演はする気にはなりません。力になれなくて申し訳ないです。」
私は最もらしいことを言葉にして並べた。
実際ここのところが1番なのはある。だけど……あえてここでは言わないけど、私が共演しない理由はキラキラをもう届けられないからだ
私はもう輝けない。何をしても落ち潰れて言って、今あるのはただ露咲Aの抜け殻だけ。
だからTrickstarのみんなとの輝きを合わせようとしてももう輝きがないから、意味は無い。彼女が求めているものを提供出来ない。
そんな私が共演なんてできるわけもない。アイドルだって辞めてしまうのに
彼女が求められるものを今提供出来るのは……きっと葉月萌音 だけなんだろう、、、
ごめんね。あんずさん。
私が急にファン用の対応に変えても貴方は驚きはしたけど、何も変わらず接してくれた。むしろ、私しかいないって言ってくれた
この対応で私のことを気に入らないなら、私から距離を置くだろうし、それは私にとっても好都合だったから確認のためにやってみただけだった。
そう、、私は"あえて"計算を込めて、その対応をしたのに…
貴方は私が求めている以上のことを言ってきて、本当に私に頼みたいということが伝わってきた
だけど今の私では力不足だ
…私が指摘したことはあんずさんも言われると思っていたことみたいで顔をしかめながらも受け入れてはいた。だけど、1部私に聞きたいことがありそうな顔へと変化した
あっ、これは……
"体調不良の活動休止中"について突っ込まれそうかなと予感した
私はパッと見、体的にはもう元気だ。突っ込まれるとしたらそこだろう。そして、彼女たちが私に頼み込みたいなら隙はそこしかない。
さて、どう言おうかなと私が考えた時だった
「今再開しないなら、いつになったら活動再開するわけなのかな〜？私のお友達ちゃんは」
ドクッと鼓動が嫌な感じに跳ねた。
懐かしくて、心地よい魅惑的な甘い声が私の耳へと届く
…夢ノ咲で唯一私と同じ女性アイドルで、ライバルとして友達として最高だった相手
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作者名：sarai | 作成日時：2024年1月1日 3時
