感謝を込めて ページ7
その後は真緒君と他愛もない雑談をしながら教室に向かっていた
真緒君とは結構打ち解けることができた気がする
これは真緒君と雑談していて分かった事だが、真緒君は優しく、フレンドリーで、話しやすい為、この人となら仲良くなれる気がする
真緒「ついたぞ、ここが2-Bだ！」
どうやら教室についたようだ
真緒君と話していたからか、とてもあっという間に感じた
『案内ありがとう、真緒君』
真緒「おう！どういたしまして！」(ニコッ
やっぱほんとにこの人は笑顔が似合うな、自然とこっちまで笑顔になるよ
そう思っていると私はあることを思い出し、真緒君に聞いてみる
『そういえば真緒君』
真緒「ん？どうした？」
『真緒君ってさっき職員室に来てたでしょ？そのとき職員室に何か用事あったんじゃ、、、』
真緒「ああ、あれは元々転校生がくるって話を聞いて案内してくれって先生に頼まれてて、それが用事だったから大丈夫だ！」
私のせいで真緒君の貴重な時間を潰してしまったのか、、、
そう思うと物凄く罪悪感が湧いてくるし、申し訳ない
『ごめん、私のせいで真緒君に迷惑かけちゃって、、、』
真緒「､､､！Aは悪くないから謝るなよ、お前は、そ､､､その､､､笑顔のほうが似合うし､､､！！そーれーに！転校生といち早く仲良くなれるなんて特別感もあるし、得した気分だ！」
そして真緒君は最初の方は赤面しながらも、また私に笑いかけてくれる
それだけで、この学院にして良かったかもと思えた
真緒君は優しいな
だから私は真緒君に感謝の気持ちを込めてこう言う
『ありがとう、真緒君､､､！』
私はおばあちゃんに向けたときと同じように、真緒君に精一杯の笑顔を向けた
真緒「､､､！どういたしまして！」
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たぴミル(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます！！更新頑張りますので、これからも見て頂けたら嬉しいです！ (2月25日 9時) (
レス) id: b029bb9c9c (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - めっちゃ好きですこの作品！！更新頑張ってくださいっ！ (2月25日 0時) (レス) @page31 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぴミル | 作成日時：2024年1月29日 12時
