偶然 ページ36
蓮巳先輩が生徒会室まで送ってくれて入り口の前でお別れした
そして今はというと
『英智先輩、私やっぱりやめておきます』
英智「敬人に何か言われたのかな」
『いえ、これは私の意思です！』
この質問は来るだろうと蓮巳先輩が話していたため、なんて答えるかは戻る途中に考えていた
まさか本当に質問されるとは､､､さすが蓮巳先輩
英智「､､､わかった、じゃあ気が変わったらまた来てよ」
『あ、はい』
思ったよりもあっさりだったな､､､
まあそれはそれでいいんだけど
それから私は生徒会室を後にした
英智side
正直答えは予想がついてた
Aちゃんのポケットに盗聴器を入れておいたからね
だからAちゃんの答えもわかっていた
Aちゃんが敬人と仲良くするのも、他の人と仲良くするのも嫌だけれど最後は僕だけのAちゃんなるから
今回は無理だったけれど僕にはまだまだ策があるから、覚悟しておいてね
Aside
生徒会室から出るとタイミング良く昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った
よし、教室に戻るか
みか「んあ、Aちゃん！教室に戻るところなん？」
偶然出会ったみか君に話しかけられた
『うん、みか君も？』
みか「そうやで！良かったら一緒に行かへん？」
『うん！』
こんなことがあり、みか君と行く事にした
みか君と2人で話すことはあまりなかったからなんだか新鮮だな
みか「Aちゃんと2人きりで話す事があんまり無かったから話せてうれしいわ〜」
どうやらみか君も同じ事を考えていたようだ
みか君と話していると、時折お師さんという人が話題に上がった
どうやらみか君が所属しているValkyrieというユニットの先輩らしい
そしてValkyrieは芸術派ユニットということもわかった
芸術派か､､､結構どういう感じなのか気になるかも
それからはみか君と話しながら教室に戻った
教室に戻るともうすぐ授業が始まる頃で、あっという間だったなと思う
午後の授業は国語と、体育だ､､､
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たぴミル(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます！！更新頑張りますので、これからも見て頂けたら嬉しいです！ (2月25日 9時) (
レス) id: b029bb9c9c (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - めっちゃ好きですこの作品！！更新頑張ってくださいっ！ (2月25日 0時) (レス) @page31 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぴミル | 作成日時：2024年1月29日 12時
