五つ星 ページ32
現在私は英智先輩とお昼ごはんを食べているけれど、思ったよりも気まずくないかも
それにしても英智先輩のお弁当豪華だな
私ももう少し凝ったのを作ればよかった、まあそれでも英智先輩のお弁当には届かないけど
英智「お弁当はAちゃんの手作りなのかい？」
『そうですよ』
英智「学校の準備もあるのに朝から作れるなんて凄いね、しかも栄養のバランスも考えているし」
『そんなにすごくないですよ、そしたら英智先輩のお弁当だって栄養バランスも考えていますし、食材も豪華ですしすごいですよ』
英智「僕は五つ星レストランのシェフに作ってもらっているからね」
『えっ？！い、五つ星？！』
英智先輩って何者？！
本当にすごすぎでしょ､､､
英智「ふふっ面白い反応だね、食べてみる？」
『い、いやいや遠慮しておきます！！』
流石にそんな豪華なお弁当を食べるなんて気が引ける
英智「遠慮しなくてもいいんだけどね､､､じゃあ、君のミートボールと僕の子牛のソテーを交換って言ったら？」
『､､､それならいいですけど』
英智「ありがとう、じゃあ､､､はい」
そして英智先輩は箸で子牛のソテーを掴み、笑顔で私に差し出してきた
『えぇっ､､､と』
英智「僕が食べさせてあげるよ、あーん」
流石に急なことすぎて頭が追い付かない
『えっ？！ちょ、ちょっとまっ､､､！！､､､んん』
心の準備を整える暇もなく、口に運ばれる
けれど口に入れると食感は柔らかくて食べやすいし、味もとてもおいしい
流石五つ星だな、初めてこんなおいしいお肉食べたよ､､､
英智「どう、おいしい？」
『お、おいしいです､､､』
英智「ふふっ、顔が赤くなってて可愛いね」
『い、いやそんなことは､､､！そ、そそそれよりも､､､！』
恥ずかしくなりなんとか話を逸らそうとする
英智「ん？どうしたんだい？」
『はい、これあげます！』
そう言い英智先輩にミートボールを差し出す
すると英智先輩は不思議そうな顔をする
英智「Aちゃんは僕に食べさせてくれないのかい？」
『さ、さすがに無理です！！』
英智「どうして？僕は食べさせてあげたのに？」
『､､､わ、わかりましたよ』
英智先輩に負けた私は箸でミートボールを掴み、英智先輩に少しづつ近づける
そうすると、英智先輩は嬉しそうにした
英智先輩が嬉しそうならいいか､､､なんて思えない
緊張しすぎてミートボールを持ってる手が震える
落とさないようにしなければ､､､
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たぴミル(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます！！更新頑張りますので、これからも見て頂けたら嬉しいです！ (2月25日 9時) (
レス) id: b029bb9c9c (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - めっちゃ好きですこの作品！！更新頑張ってくださいっ！ (2月25日 0時) (レス) @page31 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぴミル | 作成日時：2024年1月29日 12時
