ハルヒの幼馴染と愉快なホスト部［桜蘭高校ホスト部］

ホスト部に入部!? 3 ページ5

.


環「 櫻庭くん!! 君はやはりホストセンスがあるのやもしれん! 光 薫 櫻庭くんを大改造だ! 」


双子「 イエッサー!! 」


双子がハルキを捕まえると鏡夜は制服依頼 双子は髪型を整える .
そうして学校指定の制服を着用し整えてでてきたハルキの一同呆然とする .


『 急になにすんの てか この制服はもらってしまっていいの? 』


光「 たしかに元がいいとはいえ 」


馨「 ちゃんとするだけでこんな化けるか!? 」


「 櫻庭くんってかっこいいのね 」「 綺麗な顔なのね 美男子だわ 」


鏡「 これなら客もつくな 」


『 うーん じゃあ自分が働いた分もハルヒの借金返済に当ててほしい それならホストやるわ 』


鏡「 異論はないな 」


ハルキはそれからホスト部に正式に加入した .


環「 よし それではハルキの正式ホストの祝いも兼ねて 庶民ラーメンの研究をはじめようではないか 」


ハ「 研究って , 」


カップラーメンを食べてみようということでハルキやハルヒが手伝いながらカップラーメンをつくっていく .


『 それはフタの上で温めておくんだよ なんでか知らないけど 』


双子のカップラーメンを手伝うハルキに対し ハルヒはモリの焼きそばのカヤクの庶民知識を披露する .


環「 素晴らしいよ!! この感動を体で表現してもいきだろうか? 」


ハ「 しないでください 」


2人の光景をみながら双子が立ち上がる .


光 「 うーん まるで絵にならないねえ 馨? 」


馨「 そうだねえ光 シチュエーションがまるで計算されてないよね? 」


双子は傍にいたハルキに腕を回し立たせると環とハルヒの元へ向かう .


光 「 いいか? 女は美形同士の恋愛が好きだ
友情との狭間で揺れる演出も好ましいが 」


馨「 僕らの場合双子というこの上ない禁断度を武器にしてるわけ 」


『 あー そうゆうもんなのね 』


間に挟まれ意味もなく相槌をうつハルキの顎に手を添え始める双子 .


光「 その上そんな絆の深い2人に同時に愛されてしまうという構図! 」


馨「 乙女の究極のロマンだろう? 」


『 はあ そうゆうもんなのね 』


馨「 対して聞いてないでしょ 」


『 半々? かな 』


光「 まあ 君は第1条件すらクリアしてないわけだけどね 」


ハルヒに向かって光が言うとやっと双子から解放されたハルキは疲れたように椅子に座る .


環「 やっぱり問題はビジュアルか
この手のタイプは眼鏡を取ってもさらに目が小さくなるくらいで... 」


.

ホスト部に入部!? 4→←ホスト部に入部!? 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す