紅葉が十五枚 ページ18
秋女side
「はぁ？」
困ったような顔をされたけど、こちとら納得いかねぇわ。
「嘘でしょ？」
うわー決めつけちゃった。
ごめんねぇ。
「嘘じゃないぞ。一回壊れた。」
「前科ありかよ！？」
エンマ宮殿の廊下を歩きながら、私達は話した。
にしても、前科アリとは…。
ホント何があったんだよ。
「何があったのさ。その喧嘩？の原因。」
そう問いかけると、
「嗚呼。今日みたいに帰るのが遅くなってな。それで、飽きた二人が、必殺技をかましまくって宮殿の奴らを殺しまくった挙句、妖魔界をぶっ壊したからな。」
そう、衝撃的な台詞が返ってきた。
「はあ？それなら、この妖魔界は何なの？造りもの？」
そう尋ねたら、ピタ、と立ち止まり、此方を驚いたような顔で振り返った。
「お前、俺の能力をしらねぇのかよ？」
キョトンとしたような顔で、当然と言うかのように尋ねてきた。
私は時空神が急に止まったから、首筋までの髪を揺らした。
「知らないけど…。何だっけ？時間を止める程度の能力？」
「それは東●のサ●ヤだ。俺のは、時間を止めたり、進めたり、巻き戻したりする。それだけだ。」
ボケたが、すぐに突っ込まれた。
そんなに自分の能力を貶されたくないのかな？
呆れながら言われたし…。
其処から、また歩き始めてすぐ、扉が出てきた。
「此処だ。」
大きな扉の前で、私達は止まった。
その扉の奥から、話し声が聞こえた。
「時空神はまだなのかよ〜！」
「流石に遅すぎるだろ。」
「屋敷壊しちまおうか？」
「良いなそれ。殺ろう。」
「ダメに決まってるだろ！アホか！」
バーン！
と大きな音がして扉が開き、それよりも大きな声で時空神が怒鳴った。
思わず目を見開いて時空神を凝視した。
「時空神！居たのか！」
「お帰り。」
「おーうただいま。太陽神、暗黒神。」
その名前は聞いた事ある。
スシ限定の妖怪と、スキヤキ限定の妖怪。
そして時空神は、テンプラ限定。
てことは、こっちの、元気そうなのが太陽神で、こっちの暗そうなのが暗黒神か。
へぇ〜。
とか思ってたら、太陽神が不思議そうな顔でこっちを見てきた。
「おい時空神。こっちのちびっこいのは誰だ？」
「ちっ、ちび！？」
ちびとは失礼な！
仮にも女の子だぞ！
裏返った声を無視して、ギャーギャーと文句を言う。
顔文字で言ったらこんなの。( *｀ω´)
ムカつくなぁ！
デリカシーというものを覚えて欲しいよ！
ラッキーアイテム
シール
ラッキーキャラクター
ビーチ姫
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秋春 - 死音さん» うわぁあああマジか私ヒビヒヨ、いや、ヒビヤ受け派だ！背の小さい子は受けだ！！うん！！ (2018年4月3日 22時) (
レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 秋春さん» YES、I Do (2018年3月28日 17時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - そなた、ヒビモモ派か (2018年3月21日 15時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 外すの忘れてたんですよ。ガマ土とかキュウオロとか出そうかなとは思ってるんですけどね〜。アドバイスありがとうございました！ (2017年10月15日 14時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - （続き）ますので。長々とコメント失礼しました。 (2017年10月14日 19時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
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