【黒バス】 君はもう僕のモノだ 【赤司征十郎】

６　一方的すぎる… ページ7

＝＝＝放課後＝＝＝


桃井「A！今日バスケ部の方にくるんでしょ？」


A「え、何で？」


桃井「違うの？赤司君からそう聞いたんだけど…」



赤司征十郎…！

うわぁ…思い出したくないことが…。



桃井「でも、Aが来てくれるのは嬉しい！

マネージャーとしての腕が鳴るね♪」


A「…さつきも一緒だったら、行く」


桃井「やったぁ！じゃ、行こ行こ♪」





・








・





A「うっわぁ…すっごい人の数…！」



さつきから聞いた話だと、１軍２軍みたいな感じで別れてて、

ここにいる人たちで全員じゃないって言ってたけど…人数多っ！


紫原さん…練習中にお菓子食べてるっ！！←

緑間さん…何であんなに高くボール投げるの！？普通でよくない！？

黄瀬さん…爽やかに笑顔ふりまいてる…余裕だね。



赤司「やあ、来たね」



…この人のこと忘れてた…！←



A「…さつきがいるっていうから」


赤司「動機は何でもいい。君は今日からバスケ部のマネージャーだ」


A「はぁ……えぇ？！」


赤司「それと、練習後は毎日僕と帰るんだ。いいね？」


A「え…あの……」


赤司「拒否権は与えない。教育係は…僕がついてあげたいんだが、

主将の仕事もあって手が回らない。だから…彼に任せる」



赤司さんが見た先には…誰もいない。

え、幽霊に言ってるんですか？←



？「あの……」


A「へっ？きゃあぁぁっ！」



う、後ろに小さい子が…！

色々ツッコみたいけどまずは…うすっ！カゲうっす！！マジ透明人間じゃん！！←



赤司「彼に色々聞くといい。では僕は練習に戻る」



また一方的に言われ、練習に戻ってしまった。


…この透明少年と何を話せと？！

初対面だし…まずマネージャーやるって言ってないし！！


…とりあえず自己紹介だけしとこ。



A「えっと…初めまして、水無月Aです」


黒子「あの…初めまして、ではないんですけど…」


A「え？」


黒子「赤司君たちと一緒にいました。…初めて会ったあの日に」


A「え…えええぇぇ？！」


黒子「黒子テツヤです。よろしくお願いします(ﾍﾟｺｯ」



…マイペースな子だなぁ……。




てゆうか！


私、これからどうなっちゃうんだろ…………。

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