【黒バス】 君はもう僕のモノだ 【赤司征十郎】

４６　1on1 ページ48

＝＝放課後＝＝






桃井「A！部活いこ！」


A「うん！あ、テツヤくんは？」


桃井「テツくんは先に行くって！

だから早く見に行かなきゃ〜！＞＜///」


A「アハハ」



さつきは、相変わらずテツヤくんが大好きらしい。

話題に出すたびに顔が赤くなるのがわかる。



青峰「A、オレも行く」


A「いいよ〜久しぶりに３人で行こう？」


桃井「もうっ！Aとガールズトークしながら行こうと思ったのに！」


青峰「黒子のことなら知ってるっつーの。

お前バレバレすぎんだよ」


桃井「えっ？！ウソ！ホント？！」



…テツヤくん以外には、モロバレだと思うなぁ。



青峰「どーでもいいけど、早く行こうぜ」


A「そうだね」




……黄瀬くんは、今は入院してるらしい。

原因は…間違いなく征くん。


でも、黄瀬くんは征くんは何も関係ない、の一点張りだったらしい。

そのおかげで、大会出場停止も免れた。



青峰「黄瀬がいねーからなぁ…。

テキトーに誰かと1on1するか」


桃井「くたびれ侍っ！」


A「まさにお手本だね＾＾」



他愛もない会話を交わしながら、体育館に向かった。







・









・







桃井「キャーッ！テツく〜ん！！////」



体育館について、奇声を発したのはさつき。

目の前には、汗をかきながら走り回るテツヤくんがいた。



青峰「キンキン喚くな。うるせー」


桃井「テツくーん！ファイトだよー！///」


青峰「…聞いてねーな。

あ、そうだ。A！」



マネージャーの仕事に取り掛かろうとした時、

大輝に呼び止められた。



A「ん？何？」


青峰「黄瀬もいねーし、赤司もまだ来てねーからさ。

オレと1on1しようぜ」


A「え？」



また突拍子もないことを言い出した。



青峰「お前も人並みにはできんだろ。

緑間とじゃ勝負になんねーし、紫原はメンドくさがるし、テツは弱い。

だからお前。 な？」


A「テツくんの扱いひどっ！」


青峰「別にいーじゃねーか、能力は認めてんだからよ。

ほら、とっとと着替えろ」




どうしよう。



一瞬迷ったけど、やっぱりやりたい。


大輝とまともにバスケするのは、小学生以来だから。




A「身体、壊さないようにしてよ？」


青峰「んー、まあ加減はする」

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