44 まだ? ※ ページ46
赤司「すまない、驚かせたね」
A「う、ううん、全然」
赤司「僕の父はいつもあんな感じなんだ。
不快に思ったなら謝っておく」
A「いいよ。いきなり私みたいなのが出てきたら…」
疫病神だとか、思われても仕方ないし…。
赤司「…まだ自分のことを卑下するのか?」
A「え…?」
赤司「あの人に言われただけでも腹立たしかったのに…。
まだ、そう思うのか?」
ジリジリと距離が近くなる。
A「だ、だって…」
赤司「だって?」
背中が、壁に当たった。
それを待っていたかのように、征くんが顔の横に手をついた。
赤司「どうした?何か言いたいんじゃないのか?」
A「いや、その…とりあえず、離れよう?」
ち、近すぎて怖い…←
赤司「そうだな…Aがちゃんと言えたら離れようか?(ニヤッ」
A「ちゃ、ちゃんとって…ひゃっ///」
征くんが首筋をなぞるように舌を這わせた。
さらに、軽いキスを落としていく。
A「ちょっ…こんな、トコで…っ////」
赤司「僕の家だから問題ない」
A「で、でも…っ///」
赤司「言わないなら、どんどん先に進むけど?」
怪しく笑って、服のボタンに手をかけ始めた。
A「ちょ、何して…!///」
赤司「Aが言わないから?」
1つ、2つとボタンをはずしていく――。
A「ス、ストップ!征くん、もうダメ…!///」
赤司「どうなんだ?
僕に愛されるだけでは物足りないのか?」
A「っ〜…わかった! ごめんなさい! もう言わない!///」
恥ずかしさに耐えきれなくて、その場に座り込んだ。
慌てて外されたボタンを直す。
赤司「本当か?」
A「…うん」
赤司「わかったならいい。
部屋に案内するから、ついておいで」
何事もなかったかのように、手を差し出した。
その手を取りながら、私は思った。
もしあのまま流されてたら、どうなったんだろう―――。
征くんには、キスをされたりするけれど、直接触れたりはほとんどしない。
いつもそうだ。
だから、考えてしまう――。
あの先には、何があるんだろう――――。
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あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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西 - この方角に福があるはずです
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やまにゃん - 咲さん、お母さんの妹なら叔母さんにあたると思います (2017年1月1日 2時) (レス) id: e45b618f91 (このIDを非表示/違反報告)
花田める(プロフ) - 赤司くんと黄瀬くん間接キス笑 (2013年12月9日 17時) (レス) id: ca72276934 (このIDを非表示/違反報告)
陽向子(プロフ) - (≧▽≦)アキト君にも素敵な彼女が出来ると嬉しいです(/ω\) (2013年12月8日 12時) (レス) id: 176859212e (このIDを非表示/違反報告)
マユウ - 面白いです!あと、赤司サマってこの話だと何年生ですか?もし1、2年と3年の夏までの話だったら、目の色は両目とも赤だと思いますよ。 (2013年11月17日 14時) (レス) id: 9cd78b9c8c (このIDを非表示/違反報告)
haku - 面白いです♪これからも頑張ってくださいね(><)応援してます! (2013年11月13日 22時) (レス) id: 1dd923021c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nami | 作成日時:2013年8月14日 12時